Real Estate Investment Trust
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本日の東証リート指数は、寄り付きから久々に右肩下がりの相場となりました。5月29日以来の日銀買い入れがありまして、4億円でした。

本日の売買代金は、およそ28,421百万円でした(インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人3298を除く。)。値上がり銘柄15、値下がり銘柄25、変わらず5銘柄となっています。

各指数とも昨日とほぼ同様の傾向です。低水準ではありませんが、商業物流系が減少する中で、日本ビルファンド投資法人(8951)や日本リテールファンド投資法人(8953)などのいわゆる大型銘柄は、本日も比較的活発な取引があったようです。

また、本日上場されましたインベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人(3298)は、14,802百万円でした

国債先物は小幅続落、長期金利0.615%に上昇(ロイター) http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0OM1H020140605

日銀の残存10年超を対象とした国債買い入れオペの減額に対する懸念も影響した。長期ゾーンは先物主導の展開に変わりがない。一部銀行勢の益出し観測が出ていた。イールドカーブはスティープ化の形状。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp上昇の0.615%。(2014.06.06 ロイター)

※日々のリート指数などはサイドバーのDay Reit(ツイッター)をご覧下さい。→

※週や月間ベースなど指標は、上段メニュー「主要指数&指標」をご覧ください。

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さて、表題の通りですが、インベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人(3298)が本日上場となりました。初値は108,900円と、IPO発行価格103,000円を5.7%上回っています。

全体の地合いが今ひとつの中では、初日として上出来ではないでしょうか。思ったよりまあまあ、と思われた方も少なくはないのではないでしょうか。と言いましても、どの主体が買ったのかで、その意味はずいぶんと違ってくるかと思いますので、なんとも言えないところではあります。

最近のJリートは、なんだかんだ言いましても、上場後数ヵ月後には割と上昇していることが多いですから、同じイメージが投資家の頭の中に描かれやすいということもあろうかと思います。

また、リーマンショック時のように外資系だからといって、融資がどうのということも当然しばらくはなさそうですから、オフィス系全体がこれから↑と見るなら、値が形成されないうちに短期で少しずつ入っておくということもありではないでしょうか。

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