Real Estate Investment Trust
a0002_001042
 

本日の東証リート指数は、後場から上昇基調で一時先日の高値付近である1515ポイントに乗せてきましたが、引け際の下落。それでもプラスの1512.42ポイント。

本日の売買代金は、およそ16,758百万円でした。値上がり銘柄24、値下がり銘柄17、変わらず4銘柄となっています。昨日に引き続いての低商いですが、日経新聞朝刊の記事のとおり、リートに限った話ではありません。

種別では、昨日と同様、すべての種別で商いが薄くなっています。日銀待ちということもあろうかと思われます。

国債先物は小幅続落、長期金利0.590%に上昇(ロイター) http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0O61L320140520

現物債は入札絡みの持ち高調整の後、先物同様に売りが出て利回りに上昇圧力がかかったものの、終盤にかけて銀行勢を中心とした押し目買いが入った。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp上昇の0.590%。(2014.05.20 ロイター)

※日々のリート指数などはサイドバーのDay Reit(ツイッター)をご覧下さい。→

※週や月間ベースなど指標は、上段メニュー「主要指数&指標」をご覧ください。

===================================================

さて、2014年6月5日に新規上場予定のインベスコ・オフィス・ジェイリート投資法人(3298)ですが、仮条件が100,000円~103,000円と出ました。

少ない数の大型オフィスを保有ということで、最近個人的にすっかり投資対象から外れた感がありますグローバル・ワン不動産投資法人(8958)を連想してしまうので、なかなか手を出しにくいと感じています。

これは、現物不動産投資にも言えるわけですが、例えば、1億円の大型物件を2棟保有するよりも5千万の中型物件を4棟保有した方が、手間はかかるけれども、1棟がどうかなってしまった場合のリスク分散という意味では優れていると言えます。

こういった現物ケースと同じく論じるのは、違う点もあろうかと思いますが。

ただ、外資系リートの不況時の脆さはある意味鮮やかでもありますが、好況時の強さもまた鮮やかであるように思えますので、上場後の日本プロロジスリート投資法人(3283)のような豪腕さに期待しつつであります。

スポンサーリンク

コメント

この記事へのコメントはありません。

コメントする


※メールアドレスは公開されません。