2021年3月期決算の雑感です。
オフィス系は、大口退去などがあって、やはり徐々に苦しい印象でしたが、グローバルワン投資法人は経費削減などディフェンス力が光っていたように思います。そのあたり親に助けてもらうほど、傷が大きかったのでしょうが、森トラストとの差を感じました。ここ長い間資産規模も変化なく、何をしていたのでしょうか。
大和証券リビング投資法人がヘルスケアと住居の組み合わせで、今だからこそ安心できる感じがありましたが、分配金は、内部留保込みなので、まだまだこれからです。
偶然にも上記の3銘柄の利回りは、現在価格で同じなんですよねえ、うーむ。
ケネディクス商業も売却益ありがとうなのですが、補充のガソリン切れの先が見えてきたら考えたいなと思います。
ケネディクス商業の2021年3月決算。代官山の物件を3期に渡って分割売却し、2022年3月まで分配金7,000円以上を維持。仮に現状の売上予測を前提とし、売却益がなくなる2022年9月は、6,400円台に戻る計算。現状価格274,700円すると、利回り4.65%相当。https://t.co/iKNelkrMIP
— tisan (@jreit_org) May 23, 2021
ジャパンリアルエステイトの2021年3月決算。費用増などによる減益を積立金取崩で分配金微増の11,320円を維持。次期は物件売却で難なく、2022年3月以降も、積立金取崩で11,100円維持か。現在価格670,000円で利回り3.31%。
— tisan (@jreit_org) May 24, 2021
グローバルワン投資法人の2021年3月決算。豊洲の大口テナント退去があるも、賃料増加等により分配金2,445円維持し、次期も同レベル予想。2022年9月は、大幅減益も賃料増額と経費削減で2,400円キープとなかなかの調整力を見せる。現在価格124,600円で3.85%。https://t.co/PwpV1bj4Pn
— tisan (@jreit_org) May 26, 2021
大和証券リビング投資法人の2021年3月決算。約81億円の内部留保を活用して、2,160円の分配金。当面の2022年3月まで、通常の37円に加えて追加取り崩しも加えて、2,160円を継続する見通し。住居:ヘルスケアを7:3での安定感は今の情勢に有効。現在価格112,100円で利回り3.85%。https://t.co/5owhPQjdad
— tisan (@jreit_org) May 26, 2021
森トラスト総合リートの2021年3月決算。17年9月期以来の高水準分配金となる3,875円。次期9月は、東京汐留ビル響き大幅減益、22年3月も同様で分配金3,000円まで。旗艦ビルを親トラストに引き取ってもらい、止血を目指す。3千は維持とすると、現在価格155,600円で利回り3.85%。https://t.co/SNfAUfefkp
— tisan (@jreit_org) May 26, 2021
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