2020年11月決算銘柄の決算雑感です。
個人的には、ユナイテッドアーバンと平和不動産リートが内部留保を活かした安定運営で良かったと思います。
もともと合併時の負ののれんが強みですが、やはり両銘柄とも決算発表後買われていますね。
【リートの基本】Jリート(REIT)の超重要要素「負ののれん」とは。
(追記)本記事当初更新2021.01.21から1ヶ月後(02.22)の暴落率
アクティビアプロパティーズ 413,000→462,500(11.9%)
ユナイテッドアーバン 133,100→148,000(11.1%)
SOSiLA物流リート 126,600→133,300(5.2%)
大和証券オフィス 645,000→699,000(8.3%)
大江戸温泉リート 68,700→77,200(12.3%)
平和不動産リート 126,800→148,700(17.2%)
阪急阪神リート 127,300→147,200(15.6%)
プロロジスリート 326,000→346,500(6.2%)
アクティビアプロパティーズ投資法人の2020年11月決算。テナントの家賃減額要望210件中79件を減額。足元のリーシング順調だが、2021年5月の賃貸面積減少底見込。説明会資料の分かりやすさは好感が持てる。同年11月まで9,300円が巡航で、現在投資口価格41万で利回り4.5%。https://t.co/SZXjf5s0UM
— tisan (@jreit_org) January 17, 2021
ユナイテッドアーバン投資法人の2020年11月決算。2021年5月までは、物件売却益が寄与。内部留保の取り崩しで、2022年11月までの分配金を3,100円下限とし、上ブレあり。現在投資口価格122,500で利回り5%を維持。
— tisan (@jreit_org) January 17, 2021
SOSiLA物流リートの11月決算。2021年5月予想の分配金2,453円、続く11月は固都税費用化だが2,481円とし、ココが巡航。現在価格126,600円で利回り3.9%ほど。中期目標2000億円と成長性はある。https://t.co/XvMxILezdg
— tisan (@jreit_org) January 19, 2021
大和証券オフィス投資法人の2021年11月決算。期中稼働率99%台キープで、分配金維持。2021年5月はビル売却益を圧縮積立した上で分配金13,900円。続く11月も積立取崩で維持。稼働率95%台まで低下も、引き続き内部留保の残で対応か。現在価格636,000円で利回り4.3%。https://t.co/aV1ZCACeTS
— tisan (@jreit_org) January 20, 2021
大江戸温泉リートの2020年11月決算。11月に稼働率80%台回復し、1,996円で着地。保有するホテルとGoToとの相性良好さを証明。しかし、GoTo停止で、次期の分配金不透明に。https://t.co/7TyIK2WuJb
— tisan (@jreit_org) January 21, 2021
平和不動産リートの2020年11月決
算。期中の売却益を内部留保し、2021年5月と11月の分配金に充当する大和証券オフィスリートと同じ手法。合併時の内部留保も17億ほどあり
、コロナ収束後まで余裕ありなため、この先も最低巡航2,800円維持見込。現在価格126,800円で4.4%。https://t.co/HOtstquYu0— tisan (@jreit_org) January 21, 2021
阪急阪神リートの2020年11月決算。期中物件売却益内部留保も2021年5月と11月には充当せず温存し、分配金2,960円。各期とも200円程度のコロナ影響減益。当面巡航2,960円が巡航として、価格124,300円で利回り4.5%程度。https://t.co/eHrruCt2no
— tisan (@jreit_org) January 21, 2021
プロロジスリートは、決算説明会資料が発表され次第。
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