2021年2月期決算の雑感です。
利回り3%台の銘柄もいくつかありますが、同程度の利回りなら物流系の選択肢が有力かと思います。日本都市ファンドも3%台が近いですから、なかなか入りにくくなる局面を迎えていますが、今から参入するなら、利回り高めでスポンサーが不動産管理専業のザイマックスリートですかね。
三菱地所物流リートの2021年2月決算。新規物件による増収で前期比616円の6,619円。続く8月も物件取得あり、費用増こなし+66円。2022年2月は、通期寄与と費用落ち着き、7,099円。2022年8月の固都税開始あるため、13,784円と見込み、現在価格452,000円で利回り3.04%。https://t.co/AgFeB5XeIP
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森トラストホテルの2021年2月決
算。325円の分配金で着地。サンルートホテル以外の売上の見通しが困難で8月以降は未定。物件数の少なさとラグジュアリー路線が裏目に。https://t.co/QzI4KN0LGC— tisan (@jreit_org) May 4, 2021
大和ハウスリートの2021年2月決算。物件売却益今期と次期の2期に分けて計上し、分配金5856円、8月には6050円まで伸長。2022年2月は、5500円とし、巡航5600を目指す。物流アセット8割でコロナの影響軽微なら割と低い目標のように思えるが。現在価格293100円で利回り3.75%。https://t.co/dotAP9bp6T
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オリックス不動産投資法人の2021年2月決算。ホテルの賃料一時減額が響き、分配金下落。続く8月期予想もオフィスの減額が継続し、3350円。2022年2月は、ホテルの一時減額の終了もオフィス等のダウンタイム想定し、3460円まで。現在価格192800円で利回り3.58%。https://t.co/eb3SNWF1p9
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日本アコモも2021年2月決算。稼働率が思ったより下落な印象。高価格帯が故? 尻上がりに回復し、積立金取崩で10,800円確保。次期8月も賃料上昇あるがリノベ費用もかさみ、9,750円。2022年2月は、費用一服増益だが積立金取崩なしで9,920円。現在価格649,000円で利回り3.05%。https://t.co/4np3A8Fp8v
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日本都市ファンドの2021年2月決算。旧リーテルは予想分配金確保、旧midcityは予想以上の合併一時金。続く2021年8月は、物件売却益と積立金取り崩しを駆使で2,286円。2022年2月は保守的に込み2,250円。今後の目標金額2,250円を巡航とし、現在価格107,700円で利回り4.17%。https://t.co/H2WZudBONh
— tisan (@jreit_org) April 30, 2021
福岡リートの2021年2月決算。新規物件取得(底地)により増収、分配金増。次期は、キャナルシティのホテル部分の星野リートへの売却益で分配金3,500円。2022年2月は、減益となるも、それを超える費用減達成で分配金維持。現在価格179,200円で利回り3.90%。https://t.co/5dx5WA7Nma
— tisan (@jreit_org) April 29, 2021
サンケイリアルエステートの2021年2月決算。物件取得と内部成長により増益増配2,849円。オフィス賃料の増額改定による内部成長が着実に進み、2021年8月も増益続くが、2022年2月期で空室見込み、減益で2,720円。現在価格116,600円で利回り4.66%。https://t.co/06iyXE69eA
— tisan (@jreit_org) April 25, 2021
ザイマックスリートの2021年2月決算。売上減も費用縮減により分配金上乗せ2,911円。次期は一時的な収入(違約金?)と2022年2月はホテルの増額により売上維持もオフィスの稼働率低下見込で2,867円が巡航としても流動的。現在価格113,000円で利回り5,07%。https://t.co/X30vvoThGq
— tisan (@jreit_org) April 25, 2021
野村不動産マスターファンドの2021年2月決算。毎期2,622百万ののれん償却が発生(費用)。同額以上の内部留保取崩しでやり繰り。売上ととともに分配金微減傾向。2022年2月の3,180円が当面の巡航で現在価格170,300円利回り3,73%。価格的には意外な評価?https://t.co/vv5jJZRZ9i
— tisan (@jreit_org) April 25, 2021
ヒューリックリートの2021年2月決算。8月から続いて物件売却益など一時的要因で分配金を積み上げ、次期2021年8月も同様。続く2022年2月からが巡航で3,450円。蔵学余地あるプラス留保内部。一時的要因除く分配金水準は微減。現在価格170,400円で利回り4.04%。https://t.co/5X88E7JpIc
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Oneリートの2021年2月決算。減損損失の計上を引当金でカバー。次期8月は、7,320円だが、引当金など剥げ落ち、7,170円。これを巡航として、現在価格305,500円で利回り4.69%。https://t.co/m6jDym8Vbt
— tisan (@jreit_org) April 22, 2021
GLP投資法人の2021年2月期の決算。物件売却益で2月期は2,989円で続く8月期は巡航に戻り2,697円、2022年2月2,659円。2021年の賃料の増額改定が8件。今後も増額改定が見込まれる。2,659年を巡航とし、現在価格181,700円で利回り2.92%。
— tisan (@jreit_org) April 17, 2021
タカラレーベン投資法人の2021年2月期決算。物件売却益による分配金の積増しがお家芸。2月,8月と3,100円。続く2022年2月は前々期と前期の繰越しで2,900円を確保。しかし、売却益を除くと2,627円なので、次期は不透明。2,627円を巡航とし現在価格116,300円で利回り4.51%。
— tisan (@jreit_org) April 17, 2021
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