Real Estate Investment Trust
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5日の日経新聞朝刊です。国内ホテル6万増ということですが、オリンピック開催時には、まだ不足するとの見込みなので、今後も引き続きホテル関連のネタは出てくると思われます。

国内ホテル、20年までに6万室増 五輪時なお不足(日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO11319460U7A100C1MM8000/

国内ホテルの新規客室供給が2020年までに6万室を超える見通しになった。外資系やビジネスホテルが東京五輪やインバウンド(訪日客)による需要を見込んで相次ぎ開業。直近4年と比べて2倍のペースになる。みずほ総合研究所のデータをもとにした試算では投資額は約1兆円に膨らむ。(中略)ただ、五輪時のホテル不足はなお続く見通し。不動産サービス大手のCBRE(東京・千代田)は20年に訪日客が4000万人に増えると、東京都だけで約3万5000室の追加需要が発生し、1万室以上が不足すると予測する。(2017.01.05 日経新聞)

なお、この報道が出た以降の主なホテル関連銘柄の値動きは、参考に以下です。左から4日、5日、6日です。

星野リゾート・リート投資法人(3287) 616000→623000→622000
いちごホテルリート投資法人(3463) 130800→131000→131800
ジャパン・ホテル・リート投資法人(8985) 79000→80200→80000
帝国ホテル(9708) 2093→2090→2100
共立メンテナンス(9616) 7010→7110→7170
藤田観光(9722) 362→367→370

なお、いわゆるホテル関連銘柄は、いろいろとありますので、以下のホームページをご参考ください。

ホテル関連が株式テーマの銘柄一覧(株探)
https://kabutan.jp/themes/?theme=%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB

ホテル稼働率は、依然として底堅く推移しています。

ホテル稼働率、10月も高水準 都内主要18ホテル88%(日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO11241770Q6A231C1TJC000/

都内の主なホテルの客室稼働率が底堅く推移している。日本経済新聞社がまとめた10月の都内主要18ホテルの稼働率は88%と前年同月比0.8ポイントのマイナスで2カ月ぶりに下がったが、依然として高水準を保った。宿泊を伴う国際会議など「MICE(マイス)」やアジアからの個人旅行客の需要が伸び、稼働率を下支えした。(2016.12.31 日経新聞)

投資家にとって、ホテル系リートのよいところは、毎月主要ホテルの稼働率を公表しているところですね。こうしたことから、比較的決算が出るまでの間であっても、業績に異変がなさそうか、確認をすることが可能です。

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