2021年1月期決算の雑感まとめです。
物流系3銘柄の決算はさすがに順調でしたが、利回り3%まで評価されています。今後長い目で見ると、分配金は上昇し続けるとも思われますから、長く持ち続けるならありだと思います。
インカムゲインを目的とした投資であるとき、ホテル銘柄を検討するには、まだ時期尚早。居住系は、全体的にそんなにいいとも思いませんが、アドバンスリートは別格で長期的にも安定していると思いますが、利回り的に評価済みかなと思います。
今回の決算期の銘柄では、オフィス系銘柄よりも商業銘柄の方がまだ評価されていない感がありました。収益見通しとしても、悪くないですし、イオンとかエスコンとかまだ4や5%台の利回りあります。エスコンは、トーセイとかと一緒で、買わない理由もないけど、なんとなく買う動機も起こらない系? であるなら、逆にインカムゲイン投資向けかもしれません。
エスコンリートの2021年1月決算。2022年1月は、増益もリファイナンス費用を見込み、分配金3,315円と減配予想だが、一時的費用であることとから、収益巡航は2021年7月の3,492円と想定し、現在価格128,200円で利回り5.44%。https://t.co/XVmUFTOorQ
— tisan (@jreit_org) March 15, 2021
コンフォリアリートの2021年1月決算。2021年7月は、物件売却益含め5,780円の分配を見込むが続く2022年1月は圧縮積立金の取り崩しを活用し5,430円。当面5,500の巡航を目指すとのことなので、5,430円は確保してくると見込み、現在価格319,000で利回り3.4%。https://t.co/bhiIN7qn9B
— tisan (@jreit_org) March 15, 2021
サムティレジデンスの2021年1月決算。物件売却益が剥落する2021年7月の分配金2,652円からが巡航。2022年1月の2,674円との合計で、現在価格114,700円の利回り4.55%。https://t.co/GjIryBCmz3
— tisan (@jreit_org) March 16, 2021
三井不動産ロジスティクスの2021年1月決算。今どき分配金が毎期伸びるのは、物流銘柄。新規物件と前記取得物件の通期寄与で、2021年7月7,772円、2022年1月7,823円と順調に増配。巡航7,823円として、現在価格521,000で安全運転の利回り3%。https://t.co/0ud1py6Me7
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スターアジア投資法人の2021年1月決算。前期決算で宣言していたとおり、2021年7月次期ともに、分配金1,455円を死守。現在価格53,400円で利回り5.44%。次の5年で分配金1,600円以上を不退転の意志で目指すとのこと。リートの資料で不退転の文字見たのハジメテ。https://t.co/dHe6fjTiwg
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ケネディクスレジデンシャルの2021年1月決算。稼働率↑の内部成長と物件取得の外部成長で、2021年7月と2022年1月分配金4,100円と増配。コロ禍からの回復という増配ではなく、成長による増配はgoodですが、現在価格213,300円で、利回り3.88%と評価済み。https://t.co/J3Zs2V3zWS
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ヘルスケアメディカル投資法人の2021年1月決算。2021年7月、2022年1月分配金3,236円。老人ホームはコロナ禍でも退去がないことの結果。現在価格、137,600円で利回り4.70%。https://t.co/izUcQTJaQi
— tisan (@jreit_org) March 19, 2021
東急リアルエステートに2021年1月決算。2021年7月は、物件売却益の剥落と賃料減免で減配3,360円。2022年1月は、東急虎ノ門ビルの増築工事による影響大で3,390円。分配金の下限目標3,360とし、2022年1月に物件稼働率が上向き予想のため、ここが底と予想。https://t.co/3sANJb6UDC
— tisan (@jreit_org) March 19, 2021
東急リアルエステートに2021年1月決算。2021年7月は、物件売却益の剥落と賃料減免で減配3,360円。2022年1月は、東急虎ノ門ビルの増築工事による影響大で3,390円。分配金の下限目標3,360とし、2022年1月に物件稼働率が上向き予想のため、ここが底と予想。https://t.co/3sANJb6UDC
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森ヒルズリートの2021年1月決算。21期連続増配でjリート最長記録をアピールしたということは、この先も増配を死守する決意表明?
資料にはないが、21期連続増配が始まる前に、世紀の毀損増資で非難浴びたことがきっかけ。半期分配金2,910円は現在価格147,600円で利回り3.94%https://t.co/p68jIfeaBd— tisan (@jreit_org) March 20, 2021
産業ファンド投資法人の2021年1月決算。2021年7月の分配金3,178円の減配予想。llf神戸のダウンタイム(空室期間)で減収あり。2022年1月はこれがないと仮定すると、増収と予想され、現在価格186,700円で利回り3.4%以上維持。https://t.co/9cLlm0HOnt
— tisan (@jreit_org) March 20, 2021
アドバンスレジデンスの2021年1月決算。物件売却益で若干の上乗せと圧縮積立。2021年7月以降もこの積立と負のれんの活用により5,600円と盤石の分配金維持力。現在価格335,500で分配金利回り3.33%と評価済み。https://t.co/8YrgQWXZnT
— tisan (@jreit_org) March 20, 2021
イオンリートの2021年1月決算。イオン上田取得で増配。2021年7月は一部物件のリニューアル工事で一時的減収分を積立金取り崩しで穴埋めし3,200円。2022年1月も同額で現在価格147,400円利回り4.34%。当面の目標3,300円到達なら、4.47%。https://t.co/UV8UKe7Rhl
— tisan (@jreit_org) March 20, 2021
いちごホテルリートの2021年1月決算。2021年7月は57%稼働率想定で分配金678円、2022年1月は68%稼働率想定で分配金719円。現在価格89,400で1.56%。稼働率次第。
— tisan (@jreit_org) March 20, 2021
日本ロジスティクスの2021年1月決算。内部留保活用で4,800円。続く2021年7月も同様。2022年1月は内部留保活用なしで 4,800円。現在価格305,500円で利回り3.14%。当面の目標の5,000円達成だと3.27%。
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伊藤忠アドバンスロジスティクスの2021年月決算。利益超過分配で2,517円に増配は達成。続く7月は5物件取得で2,464円だが超過分配除く分配は増加。2022年1月は6物件取得で2,557円。これが続くと見て現在価格135,700円で3.76%。順調。
— tisan (@jreit_org) March 20, 2021
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