Real Estate Investment Trust
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ヘルスケア&メディカル投資法人(3455)は、不動産投資信託(REIT)ですが、株主優待があります。株主優待のあるREITは、数少ないのですが、やはりそのREIT自身が保有している施設の利用が基本となるようです。

http://www.hcm3455.co.jp/ja/ir/stockholder.html

ヘルスケア&メディカル投資法人(3455)は、老人ホームの施設を保有し、その賃料を得ています。この老人ホームを運営している法人をオペレーターといいますが、さわやか倶楽部やベネッセ、ニチイといったところは有名ですので、イメージが付きやすいかと思います。

はじめは、これらのオペレーターがもともと保有していた施設を投資法人に売却し、投資法人は、上場により得た資金などでそれを買い取ります。売却したことで、オペレーターは、施設管理から解放され、運営に専念するとともに、売却した資金でまた新たな展開を進めることもできます。

ヘルスケア&メディカル投資法人(3455)では、こうして保有した老人ホームの無料体験入居などが優待になっています。

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優待を使うときとは?

この優待の対象は、投資主及びその配偶者並びにその親族(二親等まで)となっているようです。この投資法人が保有している老人ホームは、有料老人ホームです。

有料老人ホームには、介護付き有料老人ホームと言われるものと、住宅型老人ホームと言われるものもあります。介護付きは、有料老人ホームの職員が直接介護をする老人ホームのことを言います。

一方で、住宅型老人ホームでは、その職員が直接介護をすることはありませんが、併設する訪問介護事業所や外部にある訪問介護事業所が介護に来ます。

さて、親族(二親等まで)も使えるわけですが、想定されるのは、そうならないことが一番いいのですが、自分の両親が老人ホームの入居を考える際に、お試し入居を無料ですることができるといったことでしょう。

なお、平成28年7月の第3期決算は、以下のとおりです。
http://www.hcm3455.co.jp/file/term-b0c2cfbdc0e1a4dd005620b58c757c42325035a9.pdf

3期目なので難しいところですが、スポンサーに三井住友銀行グループが入っており、借入金の50%以上をそこから借り入れているのは、ポジティブです。

また、マンション型などほかのリートと異なるのは、稼働率は原則100%なので、収入は安定すると思われます。費用がどのくらい発生するかで、分配金が前後します。

ただ、逆に稼働率が上昇することもありませんので、その分収益が上振れる可能性も低くはなりそうです。

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