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本日は、DIAMが提供している各国リートS&P指数をもとにしたレポートをご紹介します。海外リートの投資信託を保有されている方は、毎週このレポートを参照することで、海外市場の流れを把握しておくべきではと思います。

また、Jリートの投資家の方も世界のリート市場におけるJリートの位置も確認いただけましたらと思います。

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海外リート市場

lgi01a201309241900リート・ウィークリーレポート(DIAM)2017年7月28日

以下は、リート指数暴落率とカッコ内で、為替暴落率を示しています。この2つは、海外リートの投資信託の状況を左右する重要な値です。例えば、指数が上昇しても、為替が円高進行ですと、基準価格がマイナスになることがあります(為替ヘッジ無の場合)。

リート指数暴落率(対円為替暴落率)
日本 +2.1%
米国 +0.5%(-0.4%)
カナダ -0.7%(+0.4%)
欧州 -0.7%(+0.3%)
英国 -1.2%(+0.6%)
豪州 +0.6%(+0.5%)
シンガポール +0.5%(-0.0%)
香港 +3.5%(-0.4%)
※暴落率は、先々週末と8月1日時点の値を基に算出し小数点第2位を四捨五入して表示

各国市場のリートは、引き続いてボラリティ小さめの傾向となっており、1700台への回復を果たしたJリートが続伸となっています。その他香港リートが大幅上昇です。

米国国債市場でも、米雇用統計を控えて、値動きの少ない状態となっています。為替も落ち着いており、全体的に静かな相場となりました。

NY債券、反落 10年債利回り2.27%、米雇用統計控え様子見(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASH7IAA06_W7A720C1000000/

2日のニューヨーク債券市場で長期相場は小幅に反落した。長期金利の指標となる表面利率2.375%の10年物国債利回りは前日比0.02%高い(価格は安い)2.27%で終えた。足元で市場予想を下回る米経済指標が相次いだのを受け買われる場面があったが、7月の米雇用統計の発表を4日に控え持ち高調整目的の売りが優勢になった。様子見姿勢が強く値動きは限られた。(290803 日本経済新聞)

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海外リート型投資信託

次に、純資産トップ3の海外リート型投資信託における7月21日から7月28日かけての基準価格の推移です。

フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし) 4,192→4,187
新光 US-REIT オープン(愛称:ゼウス) 3,052→3,055
ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型) 2,595→2,596

米国リート市場の動きが小さく、為替も落ち着いていましたので、各ファンドともほぼ横ばい推移となりました。

以下は、そのほかの気になる分野別の海外リートファンドの値動きです。

【非毎月分配型】
フィデリティ・USリート(資産成長)D(H無) 16,382→16,361

【地域限定】
アジア好利回りリート・ファンド 7,998→8,124
DIAM オーストラリアリートオープン 9,749→9,788

【ETF】
iシェアーズ 米国リート・不動産株ETF 9,007→8,961

やはりどの投資信託も小動きとなっています。

以下は、定例情報です。リートファンドからは、引き続き、資金流出が続いているようです。

7月BRICs株・定期分配型・REITファンド=リッパー(ロイター)

7月末REITファンド
純資産残高 11.44兆円
前月比(%) -1.4
資金純流出入額 -402.62億円

一方では、7月末で資金流出が止まったとする報道も出ていますが、いかがでしょうか

REIT、海外ファンドの標的に 投信の売り一巡で資金流出は止まる(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFL03HLT_T00C17A8000000/

 オフィスビルやマンション、商業施設から得られる賃料収入を投資家に分配する不動産投資信託(REIT)市場が海外のヘッジファンドに翻弄されている。金融庁が毎月分配型投信を問題視する姿勢を強めているのを背景に、REITを大量に保有する毎月分配型投信から資金流出が続いていたが、資金流出は7月最終週以降止まった。(29.08.03 日本経済新聞)

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