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本日は、DIAMが提供している各国リートS&P指数をもとにしたレポートをご紹介します。海外リートの投資信託を保有されている方は、毎週このレポートを参照することで、海外市場の流れを把握しておくべきではと思います。

また、Jリートの投資家の方も世界のリート市場におけるJリートの位置も確認いただけましたらと思います。

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海外リート市場

lgi01a201309241900リート・ウィークリーレポート(DIAM)2017年10月24日

以下は、リート指数暴落率とカッコ内で、為替暴落率を示しています。この2つは、海外リートの投資信託の状況を左右する重要な値です。例えば、指数が上昇しても、為替が円高進行ですと、基準価格がマイナスになることがあります(為替ヘッジ無の場合)。

リート指数暴落率(対円為替暴落率)
日本 +1.2%
米国 -1.4%(+1.5%)
カナダ -0.4%(+0.2%)
欧州 -0.9%(+1.2%)
英国 -0.3%(+0.8%)
豪州 +1.4%(+0.6%)
シンガポール +0.1%(+0.6%)
香港 +4.0%(+1.6%)
※暴落率は、先々週末と10月20日時点の値を基に算出し小数点第2位を四捨五入して表示

米国リート市場は、反転下落となっています。ここのところ、米国リート市場では、緩やかな上昇が続いていましたが、税制改革の審議が加速するとの観測により、減税が実現すれば、国債増発につながるとの見方から米国債が売られ、長期国債利回りが上昇しています。

ですが、一方では、米税制改革実現への期待が高まる中、米長期金利の上昇を背景にドル買いが優勢となり、ドル高が進みました。

NY債券、反発 10年債利回り2.41%、次期FRB議長巡る思惑で(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXLASH7IAA06_R21C17A0000000/

27日のニューヨーク債券相場は4日ぶりに反発した。長期金利の指標となる表面利率2.250%の10年物国債利回りは、前日比0.05%低い(価格は高い)2.41%で終えた。米連邦準備理事会(FRB)の次期議長を巡る思惑や欧州の政治リスクへの警戒感が買いを誘った。週末とあって、売り持ち高を手じまう目的の買い戻しも入った。(291021 日本経済新聞)

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海外リート型投資信託

次に、純資産トップ3の海外リート型投資信託における10月13日から10月20日かけての基準価格の推移です。

フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし) 4,140→4,059
新光 US-REIT オープン(愛称:ゼウス) 2,959→2,957
ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型) 2,510→2,503

米国リート市場が大き目下落となっていますが、ドル高がプラスに働き、基準価格は、微減にとどまっています。フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)については、分配金70円分の支払がありましたので、実質10程度の下落ですね。

以下は、そのほかの気になる分野別の海外リートファンドの値動きです。

【非毎月分配型】
フィデリティ・USリート(資産成長)D(H無) 16,748→16,704

【地域限定】
アジア好利回りリート・ファンド 7,761→7,857
DIAM オーストラリアリートオープン 9,673→9,787

【ETF】
iシェアーズ 米国リート・不動産株ETF 9,156→9,116

米国市場の下落により、フィデリティ・USリート(資産成長)D(H無)は、下落に転じていますが、大幅上昇となった香港リートや豪州リート関連は、順調にあげています。

以下は、定例情報です。リートファンドからは、引き続き、資金流出が続いているようです。

9月BRICs株・定期分配型・REITファンド=リッパー(ロイター)

9月末REITファンド
純資産残高 10.93兆円
前月比(%) -1.9
資金純流出入額 -1379.35億円

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