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本日は、DIAMが提供している各国リートS&P指数をもとにしたレポートをご紹介します。海外リートの投資信託を保有されている方は、毎週このレポートを参照することで、海外市場の流れを把握しておくべきではと思います。

また、Jリートの投資家の方も世界のリート市場におけるJリートの位置も確認いただけましたらと思います。

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海外リート市場

lgi01a201309241900リート・ウィークリーレポート(DIAM)2017年9月20日

以下は、リート指数暴落率とカッコ内で、為替暴落率を示しています。この2つは、海外リートの投資信託の状況を左右する重要な値です。例えば、指数が上昇しても、為替が円高進行ですと、基準価格がマイナスになることがあります(為替ヘッジ無の場合)。

リート指数暴落率(対円為替暴落率)
日本 +0.1%
米国 +0.5%(+2.8%)
カナダ -0.2%(+2.4%)
欧州 -0.7%(+2.0%)
英国 -1.8%(+5.9%)
豪州 -0.0%(+2.1%)
シンガポール -0.2%(+2.5%)
香港 -0.1%(+2.6%)
※暴落率は、先々週末と9月15日時点の値を基に算出し小数点第2位を四捨五入して表示

米国リート市場は小幅上昇しています。欧州リートやアジア系リートなどは、下落となっていますが、円安が進んでいるため、海外リートとしては、追い風材料となっています。

ロンドン外為15日 円は対ドルで5日続落 ポンドは大幅上昇 ブレグジット後の高値(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXLASH2IILM3_15092017000000/

 15日のロンドン外国為替市場で円相場は5日続落した。英国時間16時時点では、14日の同時点と比べて40銭円安・ドル高の1ドル=111円ちょうど~10銭だった。
円はロンドン市場に入ってから米長期金利の上昇や、対英ポンドやユーロでの円売りに連れて下げ幅を拡大し、午前遅くに一時、111円33銭前後と7月28日以来およそ1カ月半ぶりの円安・ドル高水準まで下落した。(290916 日本経済新聞)

一方で、長期国債利回りは、やや上昇となっています。

NY債券、長期債反発 10年債利回り2.25% 北朝鮮情勢の緊迫化で買い(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXLASH7IAA06_T20C17A9000000/

22日のニューヨーク債券市場で長期債相場は6営業日ぶりに反発した。長期金利の指標である表面利率2.250%の10年物国債利回りは前日比0.02%低い(価格は高い)2.25%で終えた。北朝鮮情勢の緊迫化が投資家心理を冷やし、株などに比べ安全性が高いとされる米国債に資金が流入した。ただ、年内の米利上げ観測を受けた売りが出やすく、上値は重かった。(290923 日本経済新聞)

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海外リート型投資信託

次に、純資産トップ3の海外リート型投資信託における9月8日から9月15日かけての基準価格の推移です。

フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし) 4,055→4,063
新光 US-REIT オープン(愛称:ゼウス) 2,906→2,956
ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型) 2,471→2,517

米国リートは上昇し、欧州リートは下落していますが、為替で円安が進んでいますので、各ファンドともに基準価格が上昇しています。

以下は、そのほかの気になる分野別の海外リートファンドの値動きです。

【非毎月分配型】
フィデリティ・USリート(資産成長)D(H無) 16,116→16,430

【地域限定】
アジア好利回りリート・ファンド 7,852→7,851
DIAM オーストラリアリートオープン 9,748→9,828

【ETF】
iシェアーズ 米国リート・不動産株ETF 8,858→9,034

アジア好利回りリート・ファンドを除いて、各ファンドとも基準価格が上昇していますね。

以下は、定例情報です。リートファンドからは、引き続き、資金流出が続いているようです。

8月BRICs株・定期分配型・REITファンド=リッパー(ロイター)

8月末REITファンド
純資産残高 11.14兆円
前月比(%) -2.6
資金純流出入額 -649.63億円

国内株式型の投信 14カ月ぶりの資金流入超に(マネー研究所)
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO21171900V10C17A9PPD000?channel=DF280120166591

投資信託市場への資金流入が活発だ。QUICK資産運用研究所によると、設定額から解約額を差し引いた8月の市場全体の資金流入額は5220億円と、3月(5963億円)以来の高水準となった。流入超は3カ月連続。国内外の株式型などが人気を集めた。(中略)海外REIT型は10カ月連続の資金流出超となった。流出額は805億円と7カ月ぶりの大きさだった。分配金の引き下げに対する警戒感が引き続き重荷となっている。(290923 マネー研究所)

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