Real Estate Investment Trust
a0050_000127
 

本日の東証リート指数は、前場から後場にかけてジワリ右肩上がりの相場となり、一時1621.20の高値を付けました。引け際下落で前日比+1.69となりましたが、もともと日中のレンジ10ポイントにも満たない中でのことです。

値上がり銘柄25、値下がり銘柄14、変わらず7銘柄となっています。

個別では、アドバンス・レジデンス投資法人(3269)日本アコモデーションファンド投資法人(3226)といった住宅系の主要銘柄が1%を超える上昇。オフィス系は、今日はふるいませんでした。

国債先物は小幅続伸、長期金利0.525%に低下(ロイター) http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0QA1SC20140804

現物債は閑散。日銀オペの結果が甘く、需給の緩みが意識された30年債利回りに上昇圧力がかかった程度。5年債も弱含み。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp低下の0.525%。(2014.08.04 ロイター)

※日々のリート指数などはサイドバーのDay Reit(ツイッター)をご覧下さい。→

※週や月間ベースなど指標は、上段メニュー「主要指数&指標」をご覧ください。

===================================================

本日は、東証からリリースされております「投資部門別 不動産投資信託証券売買状況」の6月分を取り上げたいと思います。

投資部門別 不動産投資信託証券売買状況(東証) http://www.tse.or.jp/market/data/sector/b7gje6000001k9ka-att/reit_m1406.pdf

全体としては、14億円ほどの売り越しとなっています。今年に入って、1月46億円、2月10億円、3月24億円、4月20億の買い越し、5月△3億、6月△14億の売り越しという流れです。

では、その内訳ですが、投資信託が230億円もの売り越しとなりました。これで5月6月と連続で売り越しになりました。

一方で、金融機関は55億円とこちらは引き続き買い越してきています。しかし、これを上回る勢いで外国人投資家が388億円の買い越しで、5月に引き続きの大幅買い越しであります。

以上のように、5月に引き続き、買いの主体は銀行外国人投資家であり、売りは投資信託を含む本邦個人投資家であります。ずっと買い越してきた投資信託と売り越してきた外国人投資家が2ヶ月連続で立場が入れ替わっています。

5月に入って東証リート指数が年初来高値を記録した際には、投資信託がまた買い越してきているものと思っていましたが、その買い手が実は外国人投資家だったということになりますし、6月も同じ傾向が続いています。

足元の7月では、1600台に乗せてきていますが、投資信託の動向が気になるところであります。投資信託は、ご存知のとおり、一度右に行くと、しばらくは流れる水のように、右に傾き続ける傾向があります。7月も引き続き売り越している可能性があるわけですが、それ以上に外国人投資家が買っている可能性も同様です。

そうなったときに、外国人投資家のハシゴがいつ外れるかで、今後の投資戦略が占われるのではないでしょうか。

スポンサーリンク

コメント

この記事へのコメントはありません。

コメントする


※メールアドレスは公開されません。