Real Estate Investment Trust
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週末の東証リート指数は、安く始まりましたが、10ポイント程度のレンジで日中上下し、引け際に前日比ゼロ圏内まで戻す場面もありましたが、押し戻されての前日比-5.67。

全体としては、上昇銘柄16、下落銘柄32、変わらず3となりました。個別銘柄では、主要銘柄は指数通りのマチマチ。野村不動産レジデンシャル投資法人(3240)+1.76%野村不動産オフィスファンド投資法人 投資証券(8959)+1.28%と野村系上昇。

東証リート指数 1830.86(前日比-5.67)
日経平均 20,460.90(前日比-27.29)
TOPIX 1,667.06(前日比-6.83)

長期金利終値、0・480%に低下(産経ニュース)
http://www.sankei.com/economy/news/150605/ecn1506050026-n1.html

5日の国債市場は、長期金利の指標である新発10年債(339回債、表面利率0・4%)の終値利回りが前日比0・010%低い0・480%だった。

欧米の国債相場が反発したため、日本国債も買い戻されて利回りが下がった。午後は米雇用統計の発表を控えて様子見気分が強まった。(2015.06.07 産経ニュース)

※日々のリート指数などはサイドバーのDay Reit(ツイッター)をご覧下さい。→

※週や月間ベースなど指標は、上段メニュー「主要指数&指標」をご覧ください。

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さて、東証リート指数の今週末終値は、1830.86となりました。先週末終値が1866.06でしたから、36ポイント程度の下落となりました。4日、長期金利が0.5%を突破したということで、東証リート指数は、大幅安となりました。

今週の最安値は、週末場中につけた1825.11、最高値は、週初場中の1881.60でした。週初こそ高く始まっていましたが、長期金利の件で引いてしまいました。

以下は、先週末から今週末にかけての種別ごとの指数の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。

オフィス 1793.37(1.1%)→1797.02(0.2%)→1771.68(△1.4%)
商業物流 2433.19(0.4%)→2416.89(△0.6%)→2364.13(△2.1%)
住宅   2611.13(△0.1%)→2646.44(1.3%)→2579.41(△2.5%)
全体   1865.05(0.6%)→1866.06(0%)→1830.86(△1.8%)

不動産株 1832.66(5.4%)→1818.97(△0.7%)→1778.26(△2.2%)

東証リート指数は、久々の大幅下落となりました。大方、4日の長期金利絡みで売られた分です。不動産株も同様です。

Jリートと10年国債との利回り差の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。

2015年6月5日時点
リート予想分配金利回り  3.12%→3.12%→3.19%
国債10年物最長期利回り  0.405%→0.39%→0.48%
スプレッド        2.715%→2.73%→2.71%

東証リート指数が下落したことにより利回りが上昇しましたが、それ以上に長期金利が上昇しましたので、両者のスプレッドは縮小しています。

最後に、来週のJリートに関する主なスケジュールですが、12日(金)に毎月恒例の三鬼商事のオフィス統計が発表される予定です。

なお、先週末発表の雇用統計が予想を上回る結果となり、早期の利上げ観測が持ち上がったことで、日米独の長期金利が上昇しています。

米長期金利、一時2.43% 8カ月ぶり高水準(日経新聞)
http://www.nikkei.com/markets/kawase/summary.aspx?g=DGXLASGM06H1C_06062015MM0000

5日のニューヨーク債券市場で、米長期金利の指標となる10年物国債利回りが一時2.43%と約8カ月ぶりの水準に上昇した。5月の米雇用統計が堅調な結果となり、米連邦準備理事会(FRB)による政策金利引き上げへの警戒感が広がった。金利上昇に加え外為市場でドルが上昇したことが嫌気され、同日のダウ工業株30種平均は前日比56ドル安と続落した。(2015.6.6 日経新聞)

我が国の長期金利も上昇傾向にありますので、対岸のなんとやらとはいかないわけですが、その意味では、来週も神経質な相場が続くものと思われます。米雇用統計に関しましては、米国の景気が上向いているということでもありますし、依然我が国のオフィス市況も改善傾向にあるわけですが、この米国利上げネタを折り込むまでは、金利に振らされる場面は続きそうです。

それでは、リート投資家のみなさま、今週もおつかれさまでした。

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