Real Estate Investment Trust
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今週29年6月5日から6月9日にかけてのリート市場の相場を振り返っていきたいと思います。

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今週のJリート(reit)

東証リート指数の週末終値は1734.42となりました。前週末終値が1759.38でしたから、25ポイント程度の大幅下落となりました。

今週の最安値は、週末の場中の1733.65、最高値は、水曜場中の値である1768.27でした。週半ばに向けて、上昇していき、週後半で一気に下げました。週半ばにかけて下落し、週後半で戻すといった流れを2週連続続けていたのですが、今週は逆になりました。

s512_f_business_28_0 今週の主なニュース
今週は、以下のとおり、日米不動産関連の指標がでています。
6月8日(木)三鬼商事オフィス統計

6月8日(木)空室率が4カ月ぶりのMoMプラス、三鬼商事
http://www.e-miki.com/market/download/sikyo/F1706_TO.pdf

2017年5月時点の都心5区オフィス空室率は前年同月比(YoY)-0.64ポイント、前月比(MoM)+0.02ポイントの3.41%だった。MoMプラスは4カ月ぶりで、空室面積もわずかに増えている。(中略)坪あたり募集賃料はYoY+3.83%、MoM+0.14%の1万8801円。41カ月連続の上昇だ。新築ビルはYoY-8.24%、MoM+0.60%の2万6947円、既存ビルはYoY+4.14%、MoM+0.20%の1万8621円となっている。(290608 日経不動産マーケット)

s32_f_event_33_1nbg 長期金利
〔マーケットアイ〕国債先物が反発、長期金利0.050%に低下(ロイター)

現物債はしっかり。日銀オペ結果で需給の引き締まりを確認した中期ゾーンが強含み。超長期ゾーンもオペ結果が無難だったことから押し目買いが入った。長期ゾーンは先物に連動して金利に低下圧力がかかった。前日の海外市場で欧州中央銀行(ECB)理事会、コミー米連邦捜査局(FBI)前長官の議会証言、英総選挙といったイベントが相次いだが、相場への影響は限られた。10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比1.5bp低下の0.050%。(290609 ロイター)

次に、Jリートと10年国債との利回り差の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。
東証リート指数が大幅下落となった一方で、長期金利は週ベースではヨコヨコとなりましたので、両者のスプレッドは拡大しました。

2017年6月9日時点
リート予想分配金利回り  3.86%→3.86%→3.91%
国債10年物最長期利回り  0.035%→0.050%→0.050%
スプレッド        3.825%→3.81%→3.86%
※リート予想分配金利回りは、japan-reitより
日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス

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 指数の推移

以下は、先週末から今週末にかけての種別ごとの指数の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。

オフィス 1728.24(△0.9%)→1732.60(0.2%)→1702.08(△1.7%)
商業物流 2198.09(0.7%)→2203.93(0.2%)→2186.89(△0.7%)
住宅   2545.85(0.4%)→2546.29(0%)→2497.00(△1.9%
全体   1755.47(△0.1%)→1759.38(0.2%)→1734.42(△1.0%)
不動産株 1408.01(2%)→1458.50(0.7%)→1415.71(△2.9%)
日経平均 19686.84(0.4%)→20177.28(2.4%)→20013.26(△0.8%)

東証リート指数は、大幅下落となりました。また、日経平均も遠からずの下落となっており、中でも不動産株指数は大きく値を落としています。ただ、先週大幅上昇した日経平均とは、事情が異なっていますね。

種別指数では、オフィス系が大きく下落していますが、住宅系はそれを上回る下落幅となりました。商業物流系だけが1%未満で値を保つ結果となっています。
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l_e_new_340 今週の主なリリース

7日 テナントの異動に関するお知らせ(川崎テックセンター)(投資法人みらい)
http://www.japan-reit.com/kaiji/3476/2017/20170607499641.pdf

8日 資金の借換に関するお知らせ(日本ビルファンド投資法人)
http://www.japan-reit.com/kaiji/8951/2017/20170608401229.pdf

8日 投資法人債の発行に関するお知らせ(日本プロロジスリート投資法人)
http://www.japan-reit.com/kaiji/3283/2017/20170608400731.pdf

そのほか、以下のようなニュースもありました。

今週の決算発表

12日(月)ケネディクス・オフィス投資法人 第24期決算発表
13日(火)積水ハウス・リート投資法人 第5期決算発表
14日(水)いちごオフィスリート投資法人 第23期決算発表
星野リゾート・リート投資法人 第8期決算発表
投資法人みらい 第2期決算発表
15日(木)トーセイ・リート投資法人 第5期決算発表
16日(金)プレミア投資法人 第29期決算発表

s512_f_business_28_0 来週の主なスケジュール

6月13日(月)米連邦公開市場委員会(FOMC)
6月14日(火)米連邦公開市場委員会(FOMC)終了
6月16日(金)米5月住宅着工件

今週は、週後半から大きく崩れ、ほぼ週ベースでの安値引けという非常に気分の良くない展開となりましたね。そんな中ですが、あえて少し気分の良くなる記事が出てきておりましたので、ご紹介しておきます。

株価2万円台回復でJリートに底値感、日本株と比べ「割安」の見方(bloomberg)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-06-05/OQWG5I6S972801

6月のREIT市場は底堅い展開を想定(東京海上アセットマネジメント)
http://www.tokiomarineam.co.jp/pdf/J-REIT201706.pdf

来週は、4月決算の各投資法人で決算発表が続きます。オフィス系が3法人ありますので、注目して見てみたいですね。

それでは、リート投資家の皆さま、今週もおつかれさまでした。

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