Real Estate Investment Trust
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今週29年4月24日から28日にかけてのリート市場の相場を振り返っていきたいと思います。

東証リート指数の週末終値は1733.96となりました。前週末終値が1745.70でしたから、10ポイント以上の2週続落となりました。

今週の最安値は、週末終値1733.96、最高値は、週初場中の値である1760.15でしたため、週ベースでの安値引けということになります。

s512_f_business_28_0 今週の主なニュース
今週は、米国の不動産関連指標の強い結果が目立ちました。また、日銀会合の政策は現状維持となっています。

4月24日(月)三大都市圏・主要都市別/中古マンション70㎡価格月別推移 依然として価格の高止まり状態
https://www.kantei.ne.jp/report/70m2/302

4月25日(火)2月ケース・シラー米住宅価格指数 前年同月比5.9%上昇
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM25H87_V20C17A4FF2000/

25日(水)米3月新築住宅販売件数 62万1000戸、昨年7月以来8カ月ぶりの高水準
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM25H86_V20C17A4FF2000/

27日(木)日銀会合 現状維持
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/170427/mca1704270500002-n1.htm

s32_f_event_33_1nbg 長期金利
国債先物が小幅上昇、長期金利変わらず0.015%(ロイター)

現物債は中期と超長期ゾーンの利回りが低下した。2年債入札が順調な結果となり、安心感から中期ゾーンに安心感から買いが入った。(中略)10年最長期国債利回り(長期金利)は同変わらずの0.015%。(290428 ロイター)

次に、Jリートと10年国債との利回り差の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。10年国債長期金利は上昇しましたが、Jリートの下落による利回りの上昇があり、両者のスプレッドは若干拡大しています。

2017年4月28日時点
リート予想分配金利回り  3.89%
国債10年物最長期利回り  0.015%
スプレッド        3.875%
※リート予想分配金利回りは、japan-reitより




s32_f_business_22_0nbg 指数の推移
以下は、先週末から今週末にかけての種別ごとの指数の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。

オフィス 1712.94()→1724.57(0.7%)→1708.54(△0.9%)
商業物流 2150.63()→2186.79(1.6%)→2172.79(△0.6%)
住宅   2478.32()→2534.93(2.2%)→2503.11(△1.2%)
全体   1726.89()→1749.19(1.3%)→1733.96(△0.9%)

不動産株 1307.26()→1328.74(1.6%)→1344.74(1.2%)
日経平均 18335.63()→18620.75(1.5%)→19196.74(3.0%

東証リート指数は先週戻しましたが、再び反落となり、先々週に記録した年初来安値に近付いてきました。この水準は、さかのぼれば、2016年の秋ごろのことになります。また、この水準を下回ってくると、さらに2016年初頭となります。
chart290430

l_e_new_340 今週の主なリリース
資産の取得に関するお知らせ (興和西新橋ビルB棟:追加取得)(日本ビルファンド投資法人)
http://www.nbf-m.com/nbf/release/files/Kowa_NishiShinbashi_Bldg.B_Additional_Acquisition.pdf

2017 年10 月期の運用状況および分配金の予想の修正、2018 年4 月期の運用状況および分配金の予想に関するお知らせ(いちごオフィスリート投資法人)
http://www.japan-reit.com/kaiji/8975/2017/20170426451044.pdf

資産の取得に関するお知らせ(サミットストア成田東店(底地))(野村不動産マスターファンド投資法人)
http://www.nre-mf.co.jp/file/news-4343f8517dd877aad10ca3ac706080484e1a5cff.pdf

s512_f_business_28_0 来週の主なスケジュール

5月3日(水)FOMC結果
5日(金)米雇用統計

東証リート指数は、今週も厳しい展開となりましたが、このような相場が軟調な時期こそ、利回りを横目に、それぞれの投資家の目線で、購入適格だと考えている水準に対し、いまどの程度の投資口価格に位置しているのかを確認しておく必要があるでしょう。

それでは、リート投資家の皆さま、今週もおつかれさまでした。

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