Real Estate Investment Trust
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今週29年9月11日から9月15日にかけてのリート市場の相場を振り返っていきたいと思います。

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今週のJリート(reit)

東証リート指数の週末終値は1671.44となりました。前週末終値が1669.51でしたから、2ポイント程度のほぼ変わらずに近い小幅上昇となりました。これで、1700台を回復した8月18日から週ベースでは、3週の続落となっていましたが、4週続落とはなりませんでした。

今週の最安値は、水曜場中の1650.23、最高値は、週末場中の1676.98でした。水曜日に安値をつけて週末で高値を付ける流れは、先週とまったく同じでした。値幅もそんなには変わっていません。

s512_f_business_28_0 今週の主なニュース
今週は、以下のとおり、日米不動産関連の指標がでています。
14日(木)三菱地所物流リート投資法人 新規上場
https://mel-reit.co.jp/

14日(木)「三菱地所物流リート投資法人」の上場のお知らせ(三菱地所物流リート投資法人)
https://mel-reit.co.jp/file/top_notice-934139c409ad638ae54297be2396bae5be01678f.pdf

初値は、公募価格の260,000円を14,000円上回る274,000円。週末15日(金)は、281,400円にて引けています。

s32_f_event_33_1nbg 長期金利
国債先物は反発、長期金利0.020%に低下(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/tokyo-dbt-idJPL4N1LP2K8

現物債は強含みで推移した。長期ゾーンは先物高を手掛かりに買いが優勢になったほか、中期ゾーンは需給の引き締まりが意識され金利に低下圧力がかかった。超長期ゾーンにも国内銀行勢を主体にした実需がみられた。
10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比1.5bp低下の0.020%。(290915 ロイター新聞)

次に、Jリートと10年国債との利回り差の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。
国債長期利回りが週間で上昇し、東証リート指数はほぼ変わらずとなりましたので、両者のスプレッドは縮小しています。

2017年9月15日時点
リート予想分配金利回り  4.10%→4.11%→4.10%
国債10年物最長期利回り  △0.005%→△0.010%→0.020%
スプレッド        4.105%→4.12%→4.08%
米国債10年        2.16%→2.04%→2.20%
※リート予想分配金利回りは、japan-reitより
日々の生活にhappyをプラスする|ハピタス

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 指数の推移

以下は、先週末から今週末にかけての種別ごとの指数の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。

オフィス 1650.08(△0.1%)→1642.23(△0.4%)→1641.52(0%)
商業物流 2098.62(△1.1%)→2091.63(△0.3%)→2094.70(0.1%)
住宅   2426.03(△0.7%)→2425.76(0%)→2438.90(0.5%)
全体   1675.44(△0.5%)→1669.51(△0.3%)→1671.44(0.1%)
不動産株 1344.37(0.9%)→1298.34(△3.4%)→1334.01(2.7%)
日経平均 19691.47(1.2%)→19274.82(△2.1%)→19909.50(3.2%)

東証リート指数は、わずかながら上昇ですが、ほぼ変わらず圏内です。一方、日経平均は、先週の下落を取り戻す大幅反発となっています。不動産株も大きめ上昇でした。

種別指数では、オフィス系と商業物流系がほぼ変わらず、住宅系リートがほぼ小幅上昇となっています。
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l_e_new_340 今週の主なリリース

11日 2018年1月期の運用状況の予想の修正及び2018年7月期の運用状況の予想に関するお知らせ (日本ロジスティクスファンド投資法人
http://8967.jp/site/file/tmp-9prGB.pdf
国内不動産の取得に関するお知らせ(八千代物流センターIII)
新投資口発行及び投資口売出しに関するお知らせ

12日 2018年1月期の運用状況の予想及び分配予想の修正並びに2018年7月期の運用状況の予想及び分配予想について(イオンリート投資法人)
http://www.aeon-jreit.co.jp/ir/pressrelease/pdf/ARP-0pTE.pdf
国内資産の取得及び貸借に関するお知らせ
新投資口発行及び売出しに関するお知らせ

13日 平成30年1月期の運用状況の予想の修正に関するお知らせ(三井不動産ロジスティクスパーク投資法人)
http://www.mflp-r.co.jp/file/news-bee26ebddf65896115b96b5807e0998798069c46.pdf

14日 資産の取得に関するお知らせ(虎ノ門ヒルズ 森タワー:追加取得)(オランダヒルズ森タワー:追加取得)(森ヒルズリート投資法人)
http://www.mori-hills-reit.co.jp/LinkClick.aspx?fileticket=rjjii7CyshE%3d&tabid=36&mid=409

15日 2017 年12 月期並びに2018 年6 月期の運用状況及び分配金の予想の修正に関するお知らせ(日本リート投資法人)
http://www.nippon-reit.com/file/news-a240a30f8bc2b8ca6c78e6682e40bf630c5fdc5f.pdf

平成29年9月期(第23期)及び平成30年3月期(第24期)運用状況及び分配金予想の修正に関するお知らせ(日本賃貸住宅投資法人)
http://www.jrhi.co.jp/site/file/tmp-2CqhW.pdf
資産の譲渡に関するお知らせ

資産の譲渡に関するお知らせ(SK名古屋ビルディング他6物件)(ユナイテッド・アーバン投資法人)
http://www.united-reit.co.jp/file/news-7e768545df5ca4b7f0eb405cc2fc3e89b23d2d5e.pdf

今週の決算発表

以下は、今週決算発表のありました投資法人の一覧です。

日本ロジスティクスファンド投資法人 第24期
http://8967.jp/site/file/tmp-an7AC.pdf

イオンリート投資法人 第9期
http://www.aeon-jreit.co.jp/ir/pressrelease/pdf/ARP-E0PD.pdf

スターアジア不動産投資法人 第3期
http://starasia-reit.com/file/news-8adfc869513876a86bf453630b1e29c358421223.pdf

東急リアル・エステート投資法人 第28期
http://www.tokyu-reit.co.jp/material/pdf/kessan/2017.09.13_J_1.pdf

三井不動産ロジスティクスパーク投資法人 第2期
http://www.japan-reit.com/kaiji/3471/2017/20170913472840.pdf

産業ファンド投資法人 第20期
http://www.iif-reit.com/upd3/ir_library/pdf/xjs97159B8DBAC063A63.pdf

ケネディクス・レジデンシャル投資法人 第11期
http://www.kdr-reit.com/news/kdr_11th_tanshin.pdf

いちごホテルリート投資法人 第4期
https://www.ichigo-hotel.co.jp/irinfo/pdf/IchigoHotel_20170913_Earnings_JPN.pdf

森ヒルズリート投資法人 第22期
http://www.mori-hills-reit.co.jp/LinkClick.aspx?fileticket=yiZ0D5bYQyI%3d&tabid=36

サムティ・レジデンシャル投資法人 第4期
http://www.samty-residential.com/file/term-59365a96ea96d9d28d476b5ce68220b45b17fa1e.pdf

ヘルスケア&メディカル投資法人 第5期
http://www.hcm3455.co.jp/file/news-47813a0e4175f4f8caa04b2b7d5ad701703b20e3.pdf

コンフォリア・レジデンシャル投資法人 第14期
http://www.comforia-reit.co.jp/site/file/tmp-trrug.pdf

s512_f_business_28_0 来週の主なスケジュール

来週のリートに関する日米の主なスケジュールは、19日(火)米8月住宅着工件数、20日(水)米8月中古住宅販売件数、21(木)米7月住宅価格指数、日銀金融政策決定会合結果が予定されています。

来週の決算発表

なし

今週は、10年長期国債利回の低下に歯止めがかかり、米国の長期国債利回り上昇とともに、日本国債の利回りも上昇に転じています。ですが、この点について、東証リート指数の反応はあまりなかったように思います。

そもそも、長期国債利回りが低下中においても、東証リート指数は反応しておりませんでしたので、その逆もしかりという展開になっています。

そのような中で、先週よりJリートに関する報道がいくつか出ており、その記事は先週ご紹介をしています。

REIT指数に底入れ機運、個人が5年ぶり買い-官製株価敬遠も(bloomberg)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-09-05/OV2WO36KLVR401

不動産投資信託(JーREIT)の相場が立ち直りつつある。国内外の政治や北朝鮮リスクを背景に世界の株式が不安定になる中、平均利回りの上昇などを好感し、個人投資家が買いを入れた。日本の場合、株よりREIT(リート)の方が日本銀行の資産買い入れ策の影響が小さいとの判断も影響している。(bloomberg)

秋口から安定飛行か 上値重く下値堅いREIT(マネー研究所)
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO20231480S7A820C1000000?channel=DF280120166576

 2017年7月中旬に1620ポイントまで急落した東証REIT指数は同月末までに1700ポイント台を回復した。反発の理由は急落で割安感が強まったためであろう。
REITの実体は不動産賃貸業だ。本来、収益のブレ幅は小さく、投資口価格が急落しても、すぐに買いが入って元の水準に戻ることが多い。7月中旬に付けた底値の1620ポイントは前月比で6%以上も安く、今回の反発も過去の値動き通りと言っていいだろう。(20170908 マネー研究所)

こうした個人が買い出動をするラインが一つの底の目安となるのではないかという見方がされています。特に、個人投資家の比率が高めのいわゆる新興小型銘柄の動きには、注目をして見てみたいところではないでしょうか。

REIT相場の行方と投資家の動向(山崎成人コラム)
http://www.reit-data.com/report_y/170908.html

それでは、リート投資家の皆さま、今週もおつかれさまでした。

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