Real Estate Investment Trust
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本日の東証リート指数は、特に書く必要もないくらいですが、+50ポイントを超える大幅上昇となりました。今年の3月から4月にかけては、1日に同じくらいだけではなく、100ポイント程度の上昇となる日もありましたが、その頃を思い出させる強さでした。引けに売られるところもありましたが、常識的な範囲での利益確定だと思います。

本日の売買代金は、およそ44,126百万円でした。値上がり銘柄42、値下がり銘柄1、変わらず0銘柄となっています。400億円を超える水準はおそらく春以来だと思います。唯一値下がったのは、前日爆発的に上がったイオンリート投資法人(3292)が戻り売りとなったものです。

個別銘柄では、旗艦銘柄である日本ビルファンド投資法人(8951)ジャパンリアルエステイト投資法人(8952)が、出来高を伴っての上昇です。先週は売り手が少ない中で低い商いのまま上昇しておりましたが、本日は利益確定を吸収して大きな買いが入っています。

日本リテールファンド投資法人(8953)は、全銘柄中最高の+6.46%の上昇です。MIDリート投資法人(3277)まで2.27%ですから、なんでも上がる相場だっということでしょう。

長期金利上昇、終値は0・740%に上昇 3カ月ぶり高水準(産経ニュース) http://sankei.jp.msn.com/economy/news/131230/fnc13123018310008-n1.htm

 東京市場で年内最後の営業日の取引となった30日の国債市場は、長期金利の指標である新発10年債(332回債、表面利率0・6%)の終値利回りが前週末終値比0・030%高い0・740%と、約3カ月ぶりの高い利回りになった。
利益を確定する目的で国債を売る投資家が増えたのに加え、株価上昇も国債の売りを後押しした。(2013.12.30産経ニュース)

※日々のリート指数などはサイドバーのDay Reit(ツイッター)をご覧下さい。→

※週や月間ベースなど指標は、上段メニュー「主要指数&指標」をご覧ください。

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さて、本日大納会の東証リート指数終値は、1515.01となり、先週末終値1460.47から、なんとも55ポイントほどの上昇です。始値1478.02が本日のほぼ最安値であり、最高値は1530.67までありました。

本日は、主力銘柄だけではなく、ケネディクス・レジデンシャル投資法人(3278)といった好利回りなほぼ個人しか買わないと思われる銘柄も大幅上昇となっておりますことから、ある程度個人投資家の買いがあったものと考えます。

以下は、先週末から今週末にかけての種別ごとの指数の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。なお、今週は本日のみの商いですから、今週末というのは本日と読み替えてください

オフィス 1460.02(△2.8%)→1473.13(0.8%) →1482.37(0.6%)→1543.74(4.1%
商業物流 1829.64(△0.8%)→1841.16(0.6%) →1855.85(0.7%)→1919.25(3.4%)
住宅   1803.31(△0.6%)→1790.68(△0.7%) →1820.50(1.6%)→1875.22(3%)
全体   1440.11(△1.8%)→1448.40(0.5%)→1460.47(0.8%)→1515.01(3.7%)

オフィス系指数は、4%を超える大幅上昇です。もともとボラが高い傾向がありますので、予定通りの形になっています。その他の指数もその特性どおりに推移しています。

また、以下は本日時点でのリートと国債間の利回りスプレッドです。

2013年12月30日時点    先週末→今週末
リート予想分配金利回り  3.77%→3.63%
国債10年物最長期利回り  0.71%→0.74%
スプレッド        3.06%→2.89%

リートの利回りが上昇し、国債利回りが上昇したため、両者のスプレッドがストンと狭くなりました。

それにしても、本日は売買高を伴った本当に強い大幅上昇となりました。今年のJリート相場は、春に天井を付け、夏から秋へと軟調な相場となりましたが、大納会である本日は終わりよければすべて良しというような勢いが見られましたね。

それでは、リート投資家の皆さま、大納会の今日まで本当におつかれさまでした。

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