Real Estate Investment Trust
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今週のJリート市場は、週末値1542.52から1532.78と下げて始まりました。週初と翌日と下げ続け、一時1500.45と1500を割るかと思われましたが、結局割ることなく、切り返すと、21日の1535.89、22日の1576.40とあっさりと終値ベースで切り上げてしまいました。

この強さはいつまで続くのでしょうか。4月の日銀会合が一つの節目なのか、その後も強い展開が続くのか。特にオフィス型のリートに言えることなのですが、分配金の向上といった投資口価格に見合った改善が見られているとは言えない状況があり、これはまさに期待相場ということなので、今後の期待がどう動いていくかで相場が刻一刻と変化していくものと思われます。

さて、Jリートの時価総額が過去最高を更新したそうですね。

REIT時価総額が過去最高更新 7兆円に迫る(日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGC2201A_S3A320C1EE8000/

東京証券取引所に上場するREITの時価総額は22日、合計6兆9136億円と7兆円に迫り、2007年5月(6兆8024億円)を抜いて過去最高を更新した。安倍晋三政権の脱デフレ政策で地価が底入れするとの期待から、投資マネーの流入が加速している。(2013.03.22日経新聞)

2007年5月とのことですが、東証リート指数は当時2007年5月31に終値で2612.98を付けています。この後、終値では、この値を一度も超えることなく、2008年を迎え、先日ふれました怖くなってしまう数字にまで下がっていくわけです。

時価総額では、2007年の東証リート指数2612.98レベルと並んだということで、なんだか感慨深いような気もしますが、当時の分配金利回りはどの程度だったと思いますか。2.6%だったんですねえ。現在は、計算してないですが、先日の報道では3.5%とのことでした。

この差を思うと、まだ利回り低下の可能性はあるように思われましたか? どうでしょうか。難しいところです。実態と乖離が見られる相場であればあるほど、期待という名前の世論で価格が決定されるということで、世論がどう動くかは予見するのが難しいですね。ということは、短期的には耳や目を見開いて、機動的に動いていくしかないように思います。

というわけで、今週も引き続きJリート投資家の皆様にとって、良い週になりましたね。

今週もおつかれさまでした。

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