Real Estate Investment Trust
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本日の東証リート指数は、引け際残り30分まではヨコヨコの相場となりましたが、14:30から一変し、1320付近までプラス40ポイントの勢いで上昇したかと思うと、30戻し引けるという賑やかしが入って終了しています。
なお、日銀の買い入れは今日も1億入っています。
http://www3.boj.or.jp/market/jp/etfreit.pdf
※日々のリート指数などはサイドバーのDay Reit(ツイッター)をご覧下さい。→

さて、今週末の終値は、1292.35となりました。先週末が1368.17ですから、70以上の下落です。5月20日から27日にかけては、100以上下落していますから、それ以来の下落幅ということになります。

今週はbloomberg報道により、長期金利が落ち着いているにもかかわらず、下落した週でした。もともと、最近のJリートにまつわる下落要因は、長期金利日銀の購入枠減少でしたから、要因2がやってきたということです。

REIT日銀買い入れ、上限の1400億円に接近(日経新聞)
http://www.nikkei.com/markets/kigyo/gyoseki.aspx?g=DGXNZO5584666004062013DT0000

日銀は2010年12月から金融緩和に伴う資産買い入れの一環として、REITの購入を始めた。従来は一度に10億円以上を買い入れることがほとんどだった。しかし、5月2日から6億円に、同月13日から6月3日にかけては2億円に縮小していた。日銀は累計購入額の上限を、13年末までに1400億円と設定している。4日時点で残高はすでに1381億円に達している。買い入れ余地が減ってきたため、1回当たりの買い入れ額を小さくしているもようだ。(2013.06.04日経新聞)

最近では、買い入れ額を1億としています。モノは考えようで、購入することによる下支えと購入後売らないことによる下支えがあると考えると、年度始めの早い段階でドカドカと買った意味は、後者の理由からとも説明することができるかもしれません。

REIT全体の値動きを表す東証REIT指数は、3月27日に付けた年初来高値から約2割下げている。「次回会合で買い入れ枠の拡大など何らかの措置がないと、REITは調整局面から抜け出せないおそれがある」(みずほ証券の石沢卓志チーフ不動産アナリスト)との指摘がある。(2013.06.04日経新聞)

この点については、あくまで個人的ですが、どこかで日銀の購入期待を断ち切らないと、いつまで経っても日銀リスクがつきまということになるので、日銀買いがないとの前提による投資口価格水準を早く値決めしておくことは悪くないと感じています。

とはいえ、来年以降もまた定められた金額を日銀は買うわけですから、その意味では買いは終わらないのですが、少なくとも年内増額期待というものから逃れることはできないでしょうかと思うわけです。それは今後日銀がどこまで黙っているかの催促相場へ発展すると厄介と考えるからであります。

[過去記事]
日銀のJリート買入れ、相場の下支えと相場の急変リスク

さて、とにもかくにも、リート投資家の皆さま、今週もおつかれさまでした。

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