Real Estate Investment Trust
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本日の東証リート指数は、寄り付きから利益確定が進みましたが、1時間くらいで反転すると、そこからはほぼ右肩上がりを形成し、続伸となりました。

本日の売買代金は、およそ28,385百万円でした。値上がり銘柄35、値下がり銘柄7、変わらず1銘柄となっています。一見、商いがとても増えたかのように見えますが、このうちおよそ10,000百円は、イオンリート投資法人(3292)の爆発によるものですから、実質的な代金は18,000百万円程度です。

個別銘柄では、旗艦銘柄である日本ビルファンド投資法人(8951)ジャパンリアルエステイト投資法人(8952)は、低商い状態が続いています。オフィス系リートの出来高は縮小し、商業物流系リートもイオン爆発分を控除すると現象に転じています。

なお、NISAが始まった昨日からイオンリート投資法人(3292)が爆発的な上昇となっており、本日は+12.58%という上昇幅です。NISAが始まり、「身近な」リートの特性を遺憾なく発揮しているようです。

国債先物は小反発、長期金利0.710%と横ばい(ロイター) http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0K611020131227

現物債は、前半に先物周りから長期ゾーンにかけて強含みで推移する場面がみられたが、次第にポジションを整理する動きが強まった。超長期ゾーンもさえない。国債買い入れオペは、残存5年超10年以下、残存10年超ともに利回り格差が市場実勢より弱めとなり、処分売りが出た。中期ゾーンには益出しを含めた売りが優勢で、2年債は付利を意識した売り物に押された。朝方に発表された一連の経済・景気指標への反応は限られた。
10年最長期国債利回り(長期金利)は同変わらずの0.710%。(2013.12.27ロイター)

※日々のリート指数などはサイドバーのDay Reit(ツイッター)をご覧下さい。→

※週や月間ベースなど指標は、上段メニュー「主要指数&指標」をご覧ください。

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さて、東証リート指数の今週末終値は、1460.47となりました。先週末終値が1448.40でしたから、12ポイントほどの上昇です。週末の終値ベースでは、2週間続伸ということになります。

今週の最高値は、本日場中の1466.66、最安値は、クリスマス25日の場中につけた1424.20となりました。

以下は、先週末から今週末にかけての種別ごとの指数の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。

オフィス 1502.12(1.7%)→1460.02(△2.8%)→1473.13(0.8%) →1482.37(0.6%)
商業物流 1845.97(1.4%)→1829.64(△0.8%)→1841.16(0.6%) →1855.85(0.7%)
住宅   1815.81(0%)→1803.31(△0.6%)→1790.68(△0.7%) →1820.50(1.6%
全体   1467.84(1.4%)→1440.11(△1.8%)→1448.40(0.5%)→1460.47(0.8%)

上記のとおりですが、住宅指数が全体を牽引している形になっております。NISA効果とでも言いたいところですが、先週種別指数のうちで唯一下落していたのが住宅指数でしたから、単純にその反動とも言えます。先週は最も節税売りされたのが住宅系リートだったとでも言えるのであれば、なるほどなのですが、そういった理由付けも難しそうです。

今週のところは、週末までオフィス系の旗艦銘柄たちの出来高は伸びませんでしたので、投資信託などの大きなところは、まだあまり動いてはいないものと思われます。むしろ、星野リゾート投資法人(3287)イオンリート投資法人(3292)といった投資しているものがイメージしやすい、いわゆる身近なリートが買われている点も個人投資家を思わせる物色ではあります。

続きまして、今週の平均売買代金ですが、26,715百万となり、先週よりも減少しました。ここ数ヶ月間続いてきた週末になるほど売買が活発になるという傾向は、今月に入って2度目の破りとなっています。本日のイオンリート投資法人(3292)分がなかったら、さらに低くなっていました。

ただ、その影響があったとはいえ、10月から2ヶ月連続で週末の売買や月間としての売買どちらも増加傾向となっています。

さて、最後に、週末時点でのリート・国債間の利回りスプレッドですが、久々にある程度の縮小となっています。

2013年12月27日時点    先週末→今週末
リート予想分配金利回り  3.81%→3.77%
国債10年物最長期利回り  0.68%→0.71%
スプレッド        3.13%→3.06%

それでは、リート投資家の皆さま、今週もおつかれさまでした。

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