Real Estate Investment Trust
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週末の東証リート指数は、日経平均と同様、日銀の大砲に呼応して大きな花火が打ち上がっております。お祭りの+58.97。

全体としては、上昇銘柄46、下落銘柄0、変わらず0となりました。全高です。

個別銘柄では、ジャパンリアルエステイト投資法人(8952)+7.23%日本ビルファンド投資法人(8951)+7.06%ということで、結局のところ旗艦銘柄が大幅上昇です

長期金利、一時0・435%に低下 1年7カ月ぶり低水準(産経ニュース) http://www.sankei.com/economy/news/141031/ecn1410310051-n1.html

31日の国債市場は、日銀の追加金融緩和決定で、長期金利の指標である新発10年債(335回債、表面利率0・5%)の利回りが一時0・435%まで低下し、約1年7カ月ぶりの低水準となった。終値利回りは前日より0・010%低い0・455%(2014.10.31 産経ニュース)

※日々のリート指数などはサイドバーのDay Reit(ツイッター)をご覧下さい。→

※週や月間ベースなど指標は、上段メニュー「主要指数&指標」をご覧ください。

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さて、東証リート指数の今週末終値は、1716.55となりました。先週末終値が1628.62でしたから、実に88ポイントほどの大幅大幅上昇となりました。

今週の最安値は、週初始値につけた1633.51、最高値は、週初場中につけた1721.37でした。2013年4月5日の場中高値である1717.88を一瞬抜いてきました。終値ベースとしても、2013年3月27日1700.91を超えています。次の高値はいつ以来かとさかのぼってみますと、実に2008年1月10日の1733.85となるようです。この頃は、下落基調ではありましたが。

以下は、先週末から今週末にかけての種別ごとの指数の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。

オフィス 1572.42(△3.1%)→1602.68(1.9%)→1717.197.1%
商業物流 2088.68(△1.8%)→2127.72(1.8%)→2214.23(4.2%)
住宅   2087.60(△1.5%)→2124.56(1.7%)→2197.46(3.4%)
全体   1598.57(△2.4%)→1628.62(1.8%)→1716.55(5.3%)

不動産株 1364.11(△4.9%)→1428.50(4.7%)→1672.91(17.1%

東証リート指数は、当然ですが、どの指数も大幅な上昇です。不動産株指数もありえないほどの上昇幅です。

Jリートと10年国債との利回り差の推移です。当然ですが、スプレッドが急低下しています。

2014年10月31日時点    今週
リート予想分配金利回り  3.31%
国債10年物最長期利回り  0.455%
スプレッド        2.855%

来週のJリートに関する主なスケジュールですが、11月3日(月)米ISM製造業景況指数 、4日(火)米9月貿易収支 、5日(水)米10月ADP雇用統計(前月比)、米ISM非製造業景況指数(総合) 、6日(金)10月非農業部門雇用者数変化(前月比)です。

来週は、言わずもがなではありますが、米雇用統計を週末に控えています。通常は、なかなか動きにくい週になるわけですが、日本の相場では特に、週末の大幅上昇の反動は否めないと思われますので、どの程度で止まるかに注目です。

さて、今週は、ひとえに週末の日銀砲につきるわけですが、来週は、この大砲を踏まえて、適正な東証リート指数値はどのあたりかを探る展開になりそうです。

東証REITも急上昇、一時08年来の高値-日銀の追加緩和で買い増し(bloomberg)
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NEAN7A6TTDS901.html

みずほ証券の石沢卓志上級研究員は、不動産市況の回復を背景とした需要で「投資口価格(株価に相当)にやや割高感が出ていた」ところに、新たな材料として加わった日銀の追加緩和はJリートの「過熱感を増す要因になる可能性もある」とみている。「追加緩和は金融市場全体として歓迎される」と述べた。
日銀は31日の金融決定会合で、長期国債の買い入れ増加に加えて、不動産投資信託(J-REIT)の買い入れ額を従来の年約300億円から同約900億円へと3倍に増やした。(2014.10.31 bloomberg)

それでは、リート投資家の皆さま、今週もおつかれさまでした。

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