Real Estate Investment Trust
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週末の東証リート指数は、寄り付きから一方的に下げ続ける展開となりました。前日比20ポイントを超す下落となったところでようやく下げ止まると、半戻しがやっと。日経平均のチャートにも類似。

本日の売買代金は、およそ28,010百万円でした。値上がり銘柄3、値下がり銘柄38、変わらず2銘柄となっています。この売買代金の水準は、久々の盛り上がりですが、大幅な下落ももたらしています。

個別銘柄では、旗艦銘柄である日本ビルファンド投資法人(8951)ジャパンリアルエステイト投資法人(8952)ともに、売買が活況でありました。日本ビルファンド投資法人(8951)は、前日比変わらずと大健闘ですが、明けの相場が怖いところでもあります。そのほかの時価総額が大きな銘柄は出来高を伴って下げています。

長期金利が一時0・625%まで下落 1カ月半ぶり低水準(sankeibiz) http://www.sankeibiz.jp/macro/news/140124/eca1401241823007-n1.htm

 24日の国債市場は、長期金利の指標である新発10年債(332回債、表面利率0・6%)の利回りが一時0・625%になった。終値利回りは前日より0・025%低い0・630%。いずれも約1カ月半ぶりの低水準だった。
東京株が大幅下落した影響などで、国債の買いが活発化して利回りが低下した。新興国経済の先行き懸念から世界的に投資家のリスク回避姿勢が強まっており、安全資産とされる日本国債へ資金が流入した。(2014.01.24 sankeibiz)

※日々のリート指数などはサイドバーのDay Reit(ツイッター)をご覧下さい。→

週や月間ベースなど指標は、上段メニュー「主要指数&指標」をご覧ください。

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さて、東証リート指数の今週末終値は、1486.05となりました。先週末終値が1507.13でしたから、20ポイントほどの下落となりました。先々週末の1482.34の水準近くにまで下がってきました。

今週の最安値は、週末場中の1473.69であり、最高値は、21日場中につけた1512.30です。

以下は、先週末から今週末にかけての種別ごとの指数の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。

オフィス 1543.74(4.1%)→1496.62(△3%) →1522.40(1.7%)→1504.88(△1.1%)
商業物流 1919.25(3.4%)→1893.04(△1.3%) →1929.29(1.9%)→1897.98(△1.6%)
住宅   1875.22(3%)→1861.64(△0.7%) →1876.93(0.8%)→1845.94(△1.6%)
全体   141515.01(3.7%)→1482.34(△2.1%)→1506.87(1.6%)→1486.05(△1.3%)

指数別に見ますと、商業物流系リートが先週よく上がった反動もあったかもしれませんが下げ幅が大きくなっていますが、住宅系も同様の割合で下げているのは痛いところとなっています。通常オフィス系が最もレンジの激しい動きをする傾向にありますが、今週のところはよく耐えたということになっています。

20日から24日までの平均売買代金は、21,702百万円ということで、先週に引き続いて減少となりました。

最後に、Jリートと10年国債との利回り差の推移です。

2014年1月24日時点    先週末→今週末
リート予想分配金利回り  3.65%→3.71%
国債10年物最長期利回り  0.665%→0.63%
スプレッド        2.985%→3.08%

今週は、東証リート指数が下落し、10年国債の利回りが週末にぐんと低下したことからスプレッドが一気に拡大しました。このあたり、通常は意識されてくるのは、ある程度売り込まれた後になる傾向にあります。ある程度日経平均に引っ張られるにしろ、調整が一巡したところでハッとなることが多いようです。

日経平均が下方向で東証リートも下となっていますが、10年長期国債が上方向なのも日経平均が下方向が起因ということが東証リート指数がすぐさま10年長期国債を材料にできない所以とも言えると考えます。

それでは、リート投資家の皆さま、今週もおつかれさまでした。

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