Real Estate Investment Trust
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週末の東証リート指数は、寄り付きから下落となりましたが、前場の引け間際に反転し、後場の大引けに近づくにつれ、上げ幅を拡大。前日比+7.34。

値上がり銘柄32、値下がり銘柄12、変わらず2銘柄となっています。多くの銘柄が上昇となっていますが、円安を追い風とした日経平均と比べると、脇役感があります。

個別では、GLP投資法人(3281)+2.15%、日本プロロジスリート投資法人(3283)+1.84%と強かった一方で、産業ファンド投資法人(3249)-2.65%イオンリート投資法人(3292)-2.02%など、大幅な下落となる銘柄が散見されています

国債先物が反発で引け、長期金利0.560%に低下(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/treasuryNews/idJPL3N0RK2JF20140919

 現物市場でも終盤にかけ買い優勢の展開。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp低い0.560%に低下した。(2014.09.19 ロイター)

※日々のリート指数などはサイドバーのDay Reit(ツイッター)をご覧下さい。→

※週や月間ベースなど指標は、上段メニュー「主要指数&指標」をご覧ください。

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さて、東証リート指数の今週末終値は、1639.15となりました。先週末終値が1636.95でしたから、およそ2ポイントほどの小幅反発となりました。2週連続で牛歩の上昇です。

今週の最安値は、本日の場中につけた1624.64、最高値も、本日の場中につけた1639.15であったということで、本日だけで今週一番の上下を記録しています。

以下は、先週末から今週末にかけての種別ごとの指数の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。

オフィス 1599.17(△1.5%)→1594.49(△0.2%)→1603.77(0.5%)
商業物流 2175.42(0.2%)→2175.20(0%)→2166.27(△0.4%)
住宅   2069.91(△1.7%)→2109.97(1.9%)→2113.68(0.1%)
全体   1634.54(△0.8%)→1636.95(0.1%)→1639.15(0.1%)

不動産株 1560.33(4.2%)→1584.48(1.5%)→1558.78(△4.7%)

東証リート指数は、日経平均と比べると物足りない動きとなっていますが、大幅に下落している不動産株と比べると異なる景色です。円安を材料にした流れとなっているので、不動産株はやはり弱くなっています。

Jリートと10年国債との利回り差の推移です。

2014年9月19日時点    先週  今週
リート予想分配金利回り  3.44%→3.43%
国債10年物最長期利回り  0.57%→0.56%
スプレッド        2.87%→2.87%

来週のJリートに関する主なスケジュールですが、9月22日(月)米中古住宅販売件数-8月、24日(水)米新築住宅販売件数-8月などです。

さて、16日に首都圏マンション契約率が発表されています。

首都圏マンション契約率が19カ月ぶりの70%割れ、不動産経済研(不動産マーケット情報)
http://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/182/s201408.pdf

2014年8月に首都圏で発売された民間マンションは前年同月比(YoY)-49.1%、前月比(MoM)-50.0%の2100戸と7カ月連続でYoYマイナスだった。契約率もYoY-11.9ポイント、MoM-14.1ポイントの69.6%と、販売の好不調の目安となる70%を19カ月ぶりに割り込んでいる(2014.09.16 不動産マーケット情報)

この情報には、少しびっくりされた方も少なくないのではないでしょうか。販売が前年同月比でマイナスの49%となっています。一方で、1戸あたりの価格が+18.5%で上がっているということで、高いから買わないという消費者としては賢い選択とも言えます。

Jリート相場に、すぐに何か影響ということでもありませんが、今後住宅系リートが物件を取得した際の条件については、目を光らせておく必要が出てくるのでしょう。

それでは、リート投資家の皆さま、今週もおつかれさまでした。

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