Real Estate Investment Trust
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週末の東証リート指数は、寄り付き後のわずかな時間上を目指す動きも見られましたが、失速すると、20ポイントの落差をつけてから、ようやく反転しましたが、前日比-2.42。日経平均のチャートの流れに類似する動きでありまして、なんとも主体性のない展開となりました。

週末の売買代金は、およそ18,443百万円でした(ヒューリックリート投資法人(3295)除く)。値上がり銘柄13、値下がり銘柄28、変わらず3銘柄となっています。

最近の東証リート指数は、日経平均と同じような動きをしていることが多いですから、あまり売買代金がどうとか述べましてもアレなのですが、今週は結果的に日を追うごとにボリュームが増え続けるといった傾向でした。リートにとって、ポジティブな環境にありながら、上がっていかないという、出来高もたいして増えないというところですが、ただ、こういうタイミングで仕込む方は仕込んでいるんだと思います。

国債先物が続伸で引け、長期金利は3カ月ぶり0.590%(ロイター) http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0LJ2J320140214

現物市場は長期・超長期ゾーンを中心に堅調。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時0.5bp低い0.590%と2013年11月11日以来、約3カ月ぶりの水準に低下した。。(2014.02.14 ロイター)

※日々のリート指数などはサイドバーのDay Reit(ツイッター)をご覧下さい。→

週や月間ベースなど指標は、上段メニュー「主要指数&指標」をご覧ください。

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さて、東証リート指数の今週末終値は、1456.07となりました。先週末終値が1465.02でしたから、10ポイント程度の下落となりました。

今週の最安値は、週末金曜日の場中の1450.36であり、最高値は、水曜日場中につけた1486.66です。

以下は、先週末から今週末にかけての種別ごとの指数の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。

オフィス 1504.88(△1.1%)→1507.54(0.1%)→1466.61(△2.7%)→1461.73(△0.3%)
商業物流 1897.98(△1.6%)→1932.17(1.8%)→1904.14(△1.4%)→1882.04(△1.1%
住宅   1845.94(△1.6%)→1855.17(0.5%)→1820.35(△1.8%)→1814.66(△0.3%)
全体   1486.05(△1.3%)→1497.46(0.7%)→1465.02(△2.1%)→1456.07(△0.6%)

指数別に見ますと、先週最も底堅かった商業物流系が底堅かった分、今週はより下げているといったところです。オフィス系と住宅系は、下がったとはいえ、0.3%程度という見方もできます。

10日から14日までの平均売買代金は、17,203百万円(ヒューリックリートを除く)ということで、低調な商いが続きました。上場となったばかりのヒューリックリート投資法人(3295)分は除いていますので、そこらあたりの評価はありますが、そこを除くと夏枯れ相場以来の枯れ相場になっています。

最後に、Jリートと10年国債との利回り差の推移です。

2014年2月14日時点    先週末→今週末
リート予想分配金利回り  3.78%→3.80%
国債10年物最長期利回り  0.615%→0.59%
スプレッド        3.165%→3.21%

今週も、東証リート指数が下落となり、リート全体の利回りが上昇する一方で、10年債利回りも引き続き下落となる展開が続いています。このあたりに投資妙味を感じる雰囲気となってこれば、また戻し続けることもあろうかと思いますが、最近の相場では、投資家の目はリートの方をまだ向いていないものと思われます。

ただ、割と短期で売買を考えているリート投資家の方には、すでにこの低調な商いの最中に仕込み始めている方もいることでしょう。どこかの段階で前述のスプレッドに目が向けられた買いという名の買い名目がチラチラと出てまいりましたら、これらの投資家にはすでに利益が乗ってきているということになりましょう。

それでは、リート投資家の皆さま、今週もおつかれさまでした。

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