Real Estate Investment Trust
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週末の東証リート指数は、今週の戻り傾向をそのまま表すような右肩上がりの相場となりました。一時1500目前の1493.03をつけるなど+18.71。

本日の売買代金は、およそ19,500百万円でした。値上がり銘柄41、値下がり銘柄2、変わらず1銘柄となっています。商いが減少しているにもかかわらず、上昇し続けていますので、売り方があまりいなかったということでしょうか。

種別では、オフィス系は久々の低商いとなっております一方で、商業物流系は通常モード、住宅系はやや多めといったところです。

長期金利もリートにとっては、居心地のよい形で安定した動きとなっています。

長期国債先物は小幅続伸、長期金利0.600%と横ばい(ロイター) http://jp.reuters.com/article/idJPL3N0NA0ZB20140418

現物債はまちまち。長期ゾーンは先物主導の展開で、中期ゾーンは益出しに押された。超長期ゾーンは強含み。残存10年超の日銀オペは、平均利回格差の水準からすると弱めの結果になったが、在庫調整が進んだとの指摘があり、押し目買いが入った。10年最長期国債利回り(長期金利)は同変わらずの0.600%。(2014.04.18 ロイター)

※日々のリート指数などはサイドバーのDay Reit(ツイッター)をご覧下さい。→

※週や月間ベースなど指標は、上段メニュー「主要指数&指標」をご覧ください。

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さて、東証リート指数の今週末終値は、1487.28となりました。先週末終値が1454.08でしたから、およそ30ポイントほどの大幅反発となりました。

今週の最安値は、週初場中につけた1449.61、最高値は、週末場中につけた1493.03でありました。週初に安値をつけて週末で高値をつけるという先週とは真逆の展開でした。

結果的に、先週も週ベースでの値幅が30ポイントを超えていましたので、2週連続のレンジでイッテコイです。

以下は、先週末から今週末にかけての種別ごとの指数の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。

オフィス 1471.01(0.3%)→1460.31(△0.7%)→1497.10(2.5%
商業物流 1909.97(0%)→1876.38(△1.7%)→1913.01(1.9%)
住宅   1835.60(0.1%)→1815.70(△1.0%)→1855.58(2.1%)
全体   1470.62(0.2%)→1454.08(△1.1%)→1487.28(2.2%)

不動産株 1640.80    →1469.74(△10%)→1515.53(3.1%)

先週最も底堅かったオフィス系が2.5%の上昇となっています。印象ですが、三鬼商事のオフィス統計が2週間連続の主要区賃料上昇という報道があったため、見直し買いが少しずつあったのかもしれません。

なお、先週10%の大幅下落を演じた不動産株たちは、3%超の戻りとなっています。

また、週間での14日から18日(都合により15日除く。)までの平均売買代金は、22,975百万円となっています

最後に、Jリートと10年国債との利回り差の推移です。

2014年4月18日時点    先々週末→先週末→今週末
リート予想分配金利回り  3.74%→3.79%→3.71%
国債10年物最長期利回り  0.64%→0.605%→0.6%
スプレッド        3.1%→3.185%→3.11%

今週は、国債10年物最長期利回りが0.60%へと若干低下しましたが、東証リート指数は上昇したため、スプレッドは縮小しています。ただ、最近明確には超えていない1500ポイント付近の壁が近づいてきておりますので、Jリート独自の材料が得にはない以上、日経平均の様子を伺いながらとなりそうです。

今週も多くの決算がリリースされておりましたが、大和ハウスリート投資法人(3263)が順調な分配金推移を思わせる決算を発表していたほかは、まちまちの印象が強かったように思います。

さて、今週は都合により毎週日曜日に更新している「来週のJリート」は、お休みさせていただきますので、来週の主要経済イベントのみ掲載します。

22(火)米中古住宅販売件数(前月比)-3月、23(水)米新築住宅販売件数(前月比)-3月、24(木)日本リート投資法人(3296)新規上場

来週のJリート関係では、新規上場される日本リート投資法人(3296)が話題となりそうです。上場時の取得資産は20物件で、取得価格の総計は703億8,000万円。主要スポンサーは、双日です。

総合商事系がスポンサーである銘柄については、だいたいにおいて優秀な結果を残している印象を持っていますので、双日も同様であるのなら、堅実な分配金を提供してくれることでしょう。同様かどうかは、今後何期分かの決算を見ていくほかはないものと考えます。

それでは、リート投資家の皆さま、今週もおつかれさまでした。

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