Real Estate Investment Trust
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週末の東証リート指数は、寄り付きから急落で、一時1815.91。FOMC声明で米金融当局による早期利上げ懸念が後退観測が強まっていたところでしたので、ちょっと驚きましたが、日中をかけて反発し、前日比+7.60の大幅な戻し。売り仕掛け?

全体としては、上昇銘柄22、下落銘柄17、変わらず23となりました。

個別銘柄では、日本ビルファンド投資法人(8951)は東証リート指数そのままでしたが、+3.14%積水ハウス・リート投資法人(3309)は、別の動きで右肩上がり。

国債先物は横ばい、長期金利0.325%に上昇(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0WL2JC20150319

現物債は益出し優勢。前日までの金利の大幅低下による反動に加え、週末ということで手仕舞うことを目的とした売りが見られた。ただ、超長期ゾーンに関しては、前日までの期末を意識した保険会社などの需要が完全に一巡したとは言えず、買い遅れた向きが押し目買いを入れる場面があった。5年債利回りは0.080%で横ばい。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp高い0.325%に上昇した。(2015.3.20 ロイター)

※日々のリート指数などはサイドバーのDay Reit(ツイッター)をご覧下さい。→

※週や月間ベースなど指標は、上段メニュー「主要指数&指標」をご覧ください。

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さて、東証リート指数の今週末終値は、1850.06となりました。先週末終値が1820.17でしたから、30ポイント程度の反発となりました。

今週の最安値は、水曜場中につけた1813.83、最高値は、木曜場中につけた1857.02でした。週末の本日も終値こそ週ベースの高値引け水準でしたが、同時に1815.91という週ベース安値水準をつけていますので、不安定感を残しました。

以下は、先週末から今週末にかけての種別ごとの指数の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。

オフィス 1826.55(△1.4%)→1781.87(△2.4%)→1823.58(2.3%)
商業物流 2419.10(△2.2%)→2342.82(△3.1%)→2375.85(1.4%)
住宅   2580.82(△1.1%)→2498.91(△3.1%)→2502.91(0.1%)
全体   1873.16(△1.7%)→1820.17(△2.8%)→1850.06(1.6%)

不動産株 1679.94(△0.1%)→1758.46(4.6%)→1786.01(1.5%)

今週の東証リート指数は、指数によって上昇幅がわかれました。オフィス系リートは、よく戻し、先週の下落分をほぼ穴埋めていますが、住宅系リートはほとんど上昇していないという結果となりました。不動産株は、堅調な日経平均に支えられて、続伸です。

Jリートと10年国債との利回り差の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。

2015年3月20日時点
リート予想分配金利回り  3.09%→3.19%→3.14%
国債10年物最長期利回り  0.385%→0.41%→0.325%
スプレッド        2.705%→2.78%→2.815%

東証リート指数の上昇により利回りが低下していますが、10年国債の利回りが急低下しましたので、スプレッドは縮小しています。よって、その割に、リートの上昇が鈍いということになりますが、別の視点が相場の重しになっているということです。

以下は、直接リートとは、関係ないようにも思えますが、この記事に限らず物件の高騰とリートの公募増資、との関係を考えてみる必要があるのかもしれません。

中古マンション一段高 2月、都内は平均4000万円超す(日経新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDJ19H2A_Z10C15A3QM8000/

 中古マンション価格が一段と上昇した。不動産調査会社の東京カンテイ(東京・品川)が19日発表した2月の中古マンション平均価格(70平方メートル換算)は、東京都が前月比1.3%高い4004万円だった。個人や外国人の購入に加え、不動産会社によるリノベーション(大規模改修)事業への新規参入が相次いでいることが全体を押し上げた。(2015.03.20 日経新聞)

それでは、リート投資家のみなさま、今週もおつかれさまでした。

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