Real Estate Investment Trust
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週末の東証リート指数は、日中ほぼ右肩上がりの展開。昨日に引き続き、引けにかけてより一層の上げ幅拡大となり、前日比+21.98。

全体としては、上昇銘柄34、下落銘柄6、変わらず1となりました。

個別銘柄では、主要銘柄の日本ビルファンド投資法人(8951)+1.67%と堅調。昨日、いったん中止した物件取得の再開をリリースした大和ハウス・レジデンシャル投資法人(8984)+5.48%。どうやら、公募増資から借入金による取得へと切り替えたようです。

国債先物が続伸で引け、長期金利0.340%に低下(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0X72MX20150410

現物市場は午後に入り、長期・超長期ゾーンを中心に国内勢による小口の買いが観測され利回りが低下。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.5bp低い0.340%に低下した。(2015.4.10 ロイター)

※日々のリート指数などはサイドバーのDay Reit(ツイッター)をご覧下さい。→

※週や月間ベースなど指標は、上段メニュー「主要指数&指標」をご覧ください。

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さて、東証リート指数の今週末終値は、1917.70となりました。先週末終値が1848.38でしたから、70ポイント弱の久々の大幅上昇となりました。

今週の最安値は、週初場中につけた1840.90、最高値は、本日の引け値である1917.70でした。週末に高値引けといった響きはとても久々なような感じがします。

以下は、先週末から今週末にかけての種別ごとの指数の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。

オフィス 1849.42(1.4%)→1791.32(△3.1)→1858.05(3.7%)
商業物流 2447.29(3.0%)→2404.37(△1.7%)→2491.81(3.6%)
住宅   2593.73(3.6%)→2548.31(△1.7%)→2652.68(4.0%)
全体   1893.72(2.3%)→1848.38(△2.3%)→1917.70(3.7%)

不動産株 1780.13(△0.3%)→1815.37(△1.9%)→1846.70(1.7%)

東証リート指数は、今年1月27日ぶりの高値となりました。また、指数別には、住宅系リートと商業物流系リートがやはり同じく今年1月27日ぶりの高値。一方で、オフィス系リートは、3月2日ぶりの高値です。

Jリートと10年国債との利回り差の推移です。左から先々週末終値、先週末終値、今週末終値です。

2015年4月10日時点
リート予想分配金利回り  3.06%→3.13%→3.02%
国債10年物最長期利回り  0.405%→0.355%→0.340%
スプレッド        2.655%→2.775%→2.68%

東証リート指数の大幅上昇により利回りが急低下しましたので、両者のスプレッドは縮小しています。ただ、2週前よりも国債の長期利回りが低水準な分だけ、まだリートの上昇余地はあるとも言えます。

最後に、今週の目玉イベントでありました三鬼商事のオフィス統計の結果を紹介しておきます。

都心5区オフィスの空室率低下が鈍化、三鬼商事(ケンプラッツ)
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/NFM/report/dir.html

2015年3月時点における都心5区のオフィス空室率は、前年同月比(YoY)-1.40ポイント、前月比(MoM)-0.01ポイントとほぼ横ばいの5.30%だった。大型テナントは成約・解約とも動きが少なく、空室面積は極めて小幅な減少にとどまっている。(中略)坪あたり募集賃料はYoY+5.33%、MoM+0.16%の1万7195円と11カ月連続のYoYプラスとなっている。新築ビルはYoY-6.24%、MoM-0.12%の2万6160円、既存ビルはYoY+5.18%、MoM+0.02%の1万6944円だ。(2015.04.10 ケンプラッツ)

賃料水準は、全体としては小幅上昇しましたが、新築オフィスの賃料が下落となったようです。

それでは、リート投資家のみなさま、今週もおつかれさまでした。

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