Real Estate Investment Trust
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本日の東証リート指数は、久々の高値引けとなりました。前場小幅上昇後のヨコヨコから、引けにかけて上げ幅拡大で、前日比+26.67。

全体としては、上昇銘柄35、下落銘柄4、変わらず2となりました。

個別銘柄では、日本ビルファンド投資法人(8951)+1.69%日本プライムリアルティ投資法人(8955)+2.82%などオフィス系強かったです。

国債先物は小反発、長期金利0.360%に上昇(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0X62DN20150409

現物債は午前の取引で調整地合いとなったが、先物同様に順調な入札結果を確認すると、超長期債を中心に長いゾーンが強含む場面があった。30年債利回りで1.3%台後半では保険会社などの押し目買いが入ったとの観測が出ていた。ただ、終盤にポジション調整とみられる売りに押された。中期ゾーンは高安まちまち。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp高い0.360%に上昇した。一時0.335%を付ける場面があった。(2015.04.09 ロイター)

※日々のリート指数などはサイドバーのDay Reit(ツイッター)をご覧下さい。→

※週や月間ベースなど指標は、上段メニュー「主要指数&指標」をご覧ください。

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さて、最近は、大和ハウス・レジデンシャル投資法人(8984)、星野リゾートリート投資法人(3287)ジャパンホテルリート(8985)のように、投資主優待を儲けるリートが出てきております。以前は、ジャパンホテルリート(8985)だけでしたが、ホテルの割引券を提供する投資法人がその代表です。

このたび、追加となりましたのは、日本ヘルスケアリート投資法人(3308)です。保有している有料老人ホームなどの入居一時金が割引されるのがその主な内容となっています。

投資主優待制度の概要決定に関するお知らせ
http://www.nippon-healthcare.co.jp/file/news-9c0f74dee00dea69f280585f4f883fc5d3893d11.pdf

実際に運営しているのは、チャームケアだったりワタミだったり、さわやか倶楽部だったりしますが、こうした有料老人ホームに入居時にかかる一時金が割引になったり、昼食付きの見学が無料で提供されるということで、実際に入居を考えている人やその家族向けの優待です。

投資法人としては、優待の導入ができ、それぞれの運営会社としては、顧客の呼び込みとなるということで、ウィンウィンなわけですが、ホテルのように万人が利用するものでもありませんし、タイミングというものもありますね。ただ、リートの保有者は高齢の方は多いと思いますので、意外に好評となるのかもしれません。

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