Real Estate Investment Trust
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本日の東証リート指数は、7ポイントという狭いレンジ内で上下する展開となりました。引けは前日比+2.71とほぼ変わりなしです。

本日の売買代金は、およそ32,308百万円でした(イオンリート除く。)。値上がり銘柄23、値下がり銘柄16、変わらず4銘柄となっています。昨日久しぶりの低商い水準となったわけですが、本日は一転。売買代金300億円のせは、実に10月2日ぶりのことです。

本日は、11月の権利付き日でしたので、その影響かとも思いましたが、11月決算以外の銘柄にも出来高が急増している銘柄が散見されましたので、あまり関係がないようです。

東証リート指数は、前日比+2.71水準ですが、個別銘柄を見ると、特に直近材料の見当たらない野村不動産オフィスファンド投資法人(8959)が-4.46%、日本賃貸住宅投資法人(8986)が引け際の買いにより+2.77%となぜか明暗ついている事例もあります。
国債先物は大幅反発、長期金利0.615%に低下(ロイター) http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL4N0JA3XK20131126

現物債は好調な入札確認後に、超長期・長期ゾーンの利回りに低下圧力が強まった。日銀の国債買い入れオペがあす入ることへの期待が需給を引き締めた面がある。中期ゾーンにも銀行勢と思われる押し目買いがみられた。イールドカーブはフラット化の形状。
10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比2bp低下の0.615%。(2013.11.26 ロイター)

※日々のリート指数などはサイドバーのDay Reit(ツイッター)をご覧下さい。→

※週や月間ベースなど指標は、上段メニュー「主要指数&指標」をご覧ください。

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さて、本日は、偶然にも、個人的に短期ポジをとっている複数の銘柄について、動きがありましたので、これも何かの縁と思い、いくつか取り上げてみたいと思います。

(なお、もともと、個人的なポジションなので、参考にはならないと考えており、「プロフィール」には、個人的なポジションを特にブログ記事中触れることなく、更新しています。)

まず、日本プロロジスリート投資法人(3283)ですが、+3.25%の上昇ということで、投資口価格が100万を超えてきました。個人的には、「プロフィール」において、短期ポジと表記していましたとおり、先週末までは短期にて保有していました。

日本プロロジスリート投資法人(3283)につきましては、先週末に利益確定しましたので、表記を消したのですが、結論から見ると、確定は本日でも良かったことになります。以前の記事で、「多くの銘柄が春の高値からまだ遠い位置にいるわけですし、他にそこを抜けてくる雰囲気のあるリートは、個人的には日本プロロジスリート投資法人(3283)くらいではないかと思っています。」と書いたことがあるのですが、その年初来高値まであと八千円というところまで上ってきました。

[過去記事]
・ジャパンホテルリート(8985)が全銘柄唯一となる年初来高値を更新中。

その考えは、まだ変わってはいないのですが、明日権利落ちを迎えるので、流石に明日抜けてくるとは思っていません。ただ、遠くない時期に抜けてくるだろうとは思っています。

また、上記記事にて、個人的にも支持しておりますジャパンホテルリート(8985)ですが、先週末に再び年初来高値である46,950円をつけてきました。これも、個人的には、利益確定により現在短期ポジを外していますが、いつかまた参入できたらとは思っています。

あと、短期ポジとして、現在保有中の日本賃貸住宅投資法人(8986)ですが、日本プロロジスリート投資法人(3283)に次ぐ本日の上昇率である+2.77%の上昇となりまして、どこかが引け際にたくさんお買い上げになっていただいたようです。最近ずっと高い出来高が続いています。

本日、増資の価格決定がされた、いちご不動産投資法人(8975)も面白いところではありますが、押しがイマイチであったことや出来高が一進一退なので、勢い的にはどうかというところもあります。

また、グローバル・ワン不動産投資法人(8958)については、直近かなり上昇していますので、短期ポジとしては、秀逸な投資先だったかと思います。ただ、長期投資としては、物件売却による一時的な分配金の増ですから、選択してはいけない部類の要因かと考えます。

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