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本日は、DIAMが提供している各国リートS&P指数をもとにしたレポートをご紹介します。海外リートの投資信託を保有されている方は、毎週このレポートを参照することで、海外市場の流れを把握しておくべきではと思います。

また、Jリートの投資家の方も世界のリート市場におけるJリートの位置も確認いただけましたらと思います。

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海外リート市場

lgi01a201309241900リート・ウィークリーレポート(DIAM)2017年9月12日

以下は、リート指数暴落率とカッコ内で、為替暴落率を示しています。この2つは、海外リートの投資信託の状況を左右する重要な値です。例えば、指数が上昇しても、為替が円高進行ですと、基準価格がマイナスになることがあります(為替ヘッジ無の場合)。

リート指数暴落率(対円為替暴落率)
日本 -0.4%
米国 +0.8%(-2.2%)
カナダ -0.5%(-0.3%)
欧州 +0.9%(-0.7%)
英国 +0.3%(-0.3%)
豪州 +1.2%(-1.1%)
シンガポール -0.2%(-1.2%)
香港 +0.0%(-2.2%)
※暴落率は、先々週末と9月8日時点の値を基に算出し小数点第2位を四捨五入して表示

米国リート市場は上昇しています。ここ最近、米国の長期金利が低位で安定しています。このため、米国リート市場は底堅い動きとなっており、緩やかな上昇が続いています。

為替という面では、ドル円107円台にまで下落しておりましたが、足元では、欧州の取引時間帯に一時111円33銭前後まで下げ、7月28日以来およそ1カ月半ぶりの円安・ドル高水準を付けています。上記9/8時点では、107円台と円高が進んでおりましたので、米国リート自体の上昇効果を打ち消す形となっていますが、足元では、逆に戻ってきています。

NY債券、長期債反落 10年債利回り2.20%、FOMC前の調整売りで(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXLASH7IAA06_Y7A900C1000000/

15日のニューヨーク債券市場で長期債相場は反落した。長期金利の指標である表面利率2.250%の10年物国債利回りは前日比0.02%高い(価格は安い)2.20%で終えた。米経済指標の悪化を受けて買いが先行した。だが、来週に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、持ち高調整を目的とした売りが次第に優勢となった。(290916 日本経済新聞)

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海外リート型投資信託

次に、純資産トップ3の海外リート型投資信託における9月1日から9月8日かけての基準価格の推移です。

フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし) 4,088→4,055
新光 US-REIT オープン(愛称:ゼウス) 2,977→2,906
ラサール・グローバルREITファンド(毎月分配型) 2,513→2,471

米国リートは上昇していますが、為替によるビハインドと毎月の分配金支払により、大幅下落となっています。ですが、足元では、円安の進行により基準価格を戻してきています。

以下は、そのほかの気になる分野別の海外リートファンドの値動きです。

【非毎月分配型】
フィデリティ・USリート(資産成長)D(H無) 16,248→16,116

【地域限定】
アジア好利回りリート・ファンド 8,020→7,852
DIAM オーストラリアリートオープン 9,669→9,748

【ETF】
iシェアーズ 米国リート・不動産株ETF 8,954→8,858

豪州リートは、1%を超える上昇となっており、唯一基準価格を保っています。

以下は、定例情報です。リートファンドからは、引き続き、資金流出が続いているようです。

8月BRICs株・定期分配型・REITファンド=リッパー(ロイター)

8月末REITファンド
純資産残高 11.14兆円
前月比(%) -2.6
資金純流出入額 -649.63億円

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