Real Estate Investment Trust
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ワールドリートオープンは、かのグロソブを運用する国際投信投資顧問株式会社による投資信託です。その名のとおり世界のリートに分散投資しています。
http://www.kokusai-am.co.jp/fncj037/Init.do?fundCd=149024

2013年2月22日付けの国別内訳は以下のとおりです。
アメリカ 58.7%
オーストラリア 16.2%
イギリス 5.1%
カナダ 4.7%
フランス 4.2%
シンガポール 3.1%
香港 2%
オランダ 1.1%
ドイツ 0.4%
ベルギー 0.2%
日本 0.5%

この投資信託は、一時期基準価格が3000円台をさまよっていましたから、当時所有していた私としても、なんともいたたまれない感じであったことを覚えています。その投信が「モーニングスターアワード ファンド オブ ザ イヤー 2012」オルタナティブ型部門で『最優秀ファンド賞』 受賞とは!

この投信は、ワールドとうたっておりますが、50%を超える資金をアメリカのリートで運用しており、いわばアメリカンリートとゆかいな仲間たちであります。ですので、ドル円相場に大いに左右される宿命となっています。

円安が進んだ最近は、基準価格こそたいして上昇していないものの、課税前分配金再投資換算基準価額は結構な角度で上昇しています。投資金額の戻し金であるいわゆるタコ配ではない利益が出せているのでしょう。

わたしもドル建てのアメリカリートを一部個別で保有していますが、円安になればなるほど、円建てでの配当が増えていくことになります。実際ドルから円には変えませんから、すぐにその影響が出るわけではありませんが、円建て購入の投信で毎月分配をもらう場合は、影響大ということで。

ただ、分配金はずっと下がってきて月あたり55円ですが、これが引き上げられるのはいつになるでしょうか。

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