Real Estate Investment Trust
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本日の東証リート指数は、寄り付きは上昇する場面も見られ、年初来高値を更新しましたが、その後は右肩下がりの展開となりました。前日比-8.52。

値上がり銘柄15、値下がり銘柄31、変わらず0銘柄となっています。2週連続で週末高で締めている勢いの中ですが、さすがにそろそろ感からか、今週は下落して始まりました。

個別では、イオンリート投資法人(3292)ジャパンリアルエステイト投資法人(8952)といった大きなところの一角が下落幅1%超でした。

国債先物は小幅続伸、超長期債利回りに低下圧力(ロイター) http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPL3N0QV1Z220140825

現物債は超長期債利回りに低下圧力がかかった。前週末の米債市場で30年債利回りが低下したことや、月末特有の年金勢の長期化需要を手掛かりとしたニーズもあり、超長期ゾーンをサポートした。円債の30年債利回りも低下基調となり、1.640%と7月18日以来の低水準を付けた。40年債には、ショートカバーに加え、あすの入札を順調に終えるとみた先回り買いが入った。10年334回債利回りは同変わらずの0.505%。(2014.08.25 ロイター)

※日々のリート指数などはサイドバーのDay Reit(ツイッター)をご覧下さい。→

※週や月間ベースなど指標は、上段メニュー「主要指数&指標」をご覧ください。

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ジャパンホテルリート(8985)が中間決算を発表と同時に増資をリリースしています。

平成26年12月期(第15期)の運用状況及び分配金の予想の修正に関するお知らせ

この増資により、平成26年12月期通期の分配金を1,940円から2,058円へと上方修正しております。こちらの銘柄は、合併の際に生じた負のれんを持っているところですが、これを利用して増資による希薄化への対応を行っていますし、それがこの銘柄の強みとも言えます。

とはいえ、今回の取崩額は、少額でありますから、純粋な単純に物件取得によったとしても2,054円は出るみたいですので、その次の利益も景気次第ではありますが、現在のホテルの可動状況が続くのであれば、まだまだ伸びていくのでしょう。

それにしても、ここは思ったより伸びますね。ひとたび不景気に入れば、本当に苦しくなる銘柄なのですが、その逆はやはりその逆です。

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