Real Estate Investment Trust
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アドバンス・レジデンス投資法人(3269)は、ADインベストメント・マネジメント株式会社が運用会社です。ADインベストメント・マネジメント株式会社は、伊藤忠商事が大株主となっており、それなりの信頼感があります。ニューシティレジデンス投資法人(2008年破綻)の破綻時の売り込まれ方も中の中くらいでした。

いわゆる住居特化型のうち最大規模の銘柄となっています。日本レジデンシャル投資法人(8962)との新設合併を2010年3月に実施し投資口が3分割となっています。jreit.comによると「合併差益は2012年7月期末で346億円」とのことです。

この合併差益とは、いわゆる負のれんと言われるもので、これにより物件売却などで発生する売却損があっても、負のれんを取り崩すことで、分配金水準を下げることなく推移させることができます。これは、負のれんをもたないリートと比較して圧倒的に優位であります。物件の入れ替えを戦略的に行うことができるからです。

わたしも保有していますが、正直もっともっと購入しておけば良かったという銘柄となっています。安定してるが故に面白みという点はないですが、常に利回りがJリート平均を上回っているという、全体からするともっと評価されて良い銘柄だと思っています。

※以下、会社ホームページより

ポートフォリオ構築方針
投資対象用途:住居特化型
目標用途比率:住居100%
投資対象地域:全国主要都市
目標地域比率
▼東京都心部(東京都心7区)   40-60%
▼東京周辺都心部   その他23区 20-40%
その他首都圏 5-20%
▼地方都市部(主要地方都市)   5-20%
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