この記事で分かるのは、地方投資は利回り高めですが、目利きも必要ですし 、リーシング能力も必要。つまり、投資ではなくて、経営ですね。 https://t.co/Gb2lSRj19s
— tisan (@jreit_org) 2017年1月8日
東京や政令指定都市とかの立地のよいところで、新築アパートをすれば、利回りの低い「投資」はできるかも。そういうのは、土地持ちでもないかぎり、十年くらいで売却方向で持ってかないと厳しいのでは。家賃下がるし、修繕発生するはで。
— tisan (@jreit_org) 2017年1月8日
よくアパート経営は、不動産「投資」と言われますが、物件を購入する際に、資金を投入するという意味では、投資というワードに違和感はありませんが、その後、投資して終わりなほど、携わらなくてよいくらいに運営を委託することができるのは、一部の富豪や土地持ちが余裕資金で投資する場合くらいではないでしょうか。もしくは、費用をつかって経営の多くを委託してしまう場合です。これらの場合、やはり「投資」と言えるのかもしれません。
ただ、マンションやアパートの場合、新築や築浅のうちであれば、投資といえるほど、手放し運営が可能だと思いますが、そのうち建物が年々築古化するにしたがって、結構なリーシング活動や修繕対応が必要となってきます。管理会社に対して簡単な指示だけで済ませることはできますが、その場合は、それ相応の利益は上乗せされて請求されてきても当然ですし、それは管理会社の労働の対価です。
そして、投資した不動産について、対応が必要な問題が次々に出てこれば、やはり自分である程度動くといったことが必要となり、それは投資家自らが動けば動くほど、経営になっていかざるを得ないと思います。その点、リート(REIT)は、ある意味、ずっと全部委託ですから、投資以外の何モノでもないですね。
現物不動産で「投資」がしたいのであれば、左手うちわで投資できるだけの余裕が必要でしょう。余裕資金があれば、問題が山積になったとしても、みんな管理会社にお任せすることができます。この場合の投資利回りはその分減じることにはなりますが。
一方で、余裕資金かつかつの状態で、経営を委託してしまうことは、いざというときの泳ぎ方を学ばないまま、水に資金という浮き輪なしで浮かんでいるようなものです。現物の不動産投資は、損失限度額のない投資ですから、基本的には、自ら動いて経営の仕方を学んでおく必要があるのだと思います。
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