リート(reit)投資での『高利回り』は何%からでしょうか。私の場合は、税率10%の頃は、10年の複利投資で2倍になるという意味で、税控除前8%として考えてきました。
— tisan (@jreit_org) 2017年1月6日
今だとnisaなら7.2%、通常口座のなら9%の利回りが高利回りだと考えるようにしています。それはリートだけではなく、株主優待投資でも海外etf投資でも同様です。
— tisan (@jreit_org) 2017年1月6日
そうすると、昨今高利回り銘柄は、ない言えるのですが、中には高利回りではない、まあまあな銘柄もあり、その場合は意識して『好利回り』と書くことにしています。とはいえ、世界は広いですし、株以外の投資もありますので、徹底的に高利回りを追求するなら、日本株式の外に出る必要があるでしょう。
— tisan (@jreit_org) 2017年1月6日
このブログの題名には、以前「高配当」というフレーズが入っていたのですが、昨年、そこはあえて題名を変えています。変更するのが遅すぎたくらいですが、「高配当」の定義は、人それぞれとはいえども、昨今の日経平均や東証リート指数を踏まえて、個人的には、高配当はないなという判断をしました。
そもそも「高配当」というのは、絶対的なものなのか、相対的なものなのか、というのはあります。相対的なものとするのであれば、平均よりも利回りが良いという意味で、高配当という言い方はあり得ます。株雑誌で高配当!とか、!付で書かれている記事は、相対的な意味で書いてあるんだなと思います。
また、絶対的なものとして考えるとしても、個人個人によって、高利回りだと判断する利回りは異なるかもしれませんね。ある人は、預金より高いからと、3%でも高利回りだと思うこともあります。これは、株式投資に何をどこまで求めるかによっても異なるかもしれませんね。
あとは、投資対象の範囲も関係してくると思います。日本の株式投資だけを見ていると、3%でも高利回りだと思えるかもしれませんが、海外のハイイールド債や現物の不動産投資、クラウドファンディングなど、投資対象の視野を広げたときに、3%を高利回りだと言っていいのかということでしょう。
このように、何をもって高利回りだと言うのかということは、非常に微妙なことだと思いますので、読み手としてもそれを分かりながら、ああ、高利回りね、と受けておくリテラシーを持ちたいところかと考えます。
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