Real Estate Investment Trust
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かなりまた古い話から入ってしまいますが、リーマンショックの頃には、それこそ利回り10%以上のREITがゴロゴロあったのは、記憶にもう古いかもしれませんが、株主優待銘柄も同じ状況だったと記憶しています。

そのあたりに購入していまだ保有している銘柄もあるのですが、捨て値かというような株価で購入しているわけですから、購入価格に対する利回りも高く、でも当時は株価の下落に震えながら買っていた覚えがあります。

そんな株主優待ですが、安く買えた割には、会社から果物が届いたり、ギフトブックが届いたりで、うれしいものでした。

ただ、最近では、ふるさと納税がだいぶ定着してきまして、果物はふるさと納税でいただけるので、株主優待としては、必要なくなったというケースもありましたので、やはり売却益も結構でることから、売ってしまうことが多くなっています。

税金的には、ふるさと納税は、所得税と住民税が安くなるということで、一石二鳥であるわけですが、株式の損益は分離課税になるため、その点では、あまり絡むこともありませんけども、やはりふるさと納税は、リスクがないというところが大きいのでしょう。(ただ、確定申告をすれば、住民税は関係してくるのか? 勉強不足です。。)

株主優待は、株を持っている間に株価が上昇すれば、優待と売却益で2度おいしいのですが、株価が下落するリスク商品であることは間違いないんですよね。この点、やはりふるさと納税を選ぶというのは、合理性があります。

どちらを選ぶかということではないのでしょうが、特にふるさと納税1年目は、先行投資になるわけでして、例えば所得から12万ほどが上限額となれば、月1万の寄付の出費が発生しますから、その分株式に投資する余裕は少なくなるというか。弱小投資家の小さな悩みですが。

あとは、やっぱりこれだけ株価が高くなってくると、投資ではなくて、事業の方にどんどん投資をしたり、サラリーマン業を頑張って、所得を増やして、ふるさと納税の上限を増やした方がいいかな、ということも考えますよね。

まあ、特定の店の食事券とか施設の利用券とかは、絡むことも少ないので、これからはそういった優待がいいですね。

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